また開発癖が出てきてPHPを少しずついじっている。
が、ちょっとしたアプリで必須のユーザー管理をPEARのAuthを使っていて結構まいってしまった。
以前に試みた時もそうだけど、「これ!」っていうマニュアルがないのよねぇ。デフォルトの暗号化がMD5だ、とか、エクスパイアした時の処理、各ページでどう実装すればいいのか、なんて書いてあるところは、なかなかない。ましてやブラウザーの機能でバックされたら?なんて紹介記事書いてる人は気にしてないようだ。
それとPEARをレンタルサーバーに導入するのは面倒だよなぁ、、、とか考えていると「フレームワークはどうしてるんだろ?」という疑問が沸いてくる。以前、Ruby on Railsを試してバグと、ほとんどの人がサンプルで納得してるところから、ヤになったんだけど生産性とレンタルサーバーへの持込みを考えるとフレームワークをうまく使いたいなぁ、と考え直した。
というわけで、CakePHPの勉強!CakePHPで高速Webアプリ開発 が定評あるようで。
ちなみにxamppを使ってwindowsで環境を作った場合、mod_rewriteをロードするべく、xampp/apache/conf/httpd.conf内のコメントをはずして再起動。mod_rewriteはURIをパラメータ化するという、アイデアが秀逸なモジュールです。PHPcakeではこれを利用します。
ところでフレームワークのもっとも大事な技術要素って、俺の理解するところネーミングルールの確立と、そのネーミングでモジュールをひっぱるということに尽きると思うんだけど。例えば、userってオブジェクトを考え、そのオブジェクトのメンテナンスルーチンはuser_controlにする、とか内部の属性nameとかをdbのフィールド名と一致させるとか、そういうことの積み重ねだと理解しています。