やっぱり日本の製品はダメかなぁ、とため息が出た。
この日記は家人のMacBook Airで書いている。半日はもつバッテリー、1Kgの軽さ、10万円を切るのにアルミからの削り出し筐体。いうことなしだ。ちなみにMacのマザーボードは当然ながらAppleで設計されてる。
こういう機種のWindows版ってどうなのよって調べても、国産は皆無。どころか、あらゆる国産ノートPCは20万円くらいの値段。市場を見ないで好きなように作って、かかったお金を製品価格としてるんだなぁ。
似たようなものをApple以外が作れないのか、というとそうでもなく、SamsungがNP900X1A-A01US 11.6-Inchってのを作っていて約10万円。でも、日本では売ってない。アメリカのAmazonにはあった。
なんで、MacBook Airの肩もつかっていうと、中身がOSXであるのはともかく(Windows7にしようと思えばできるけど), グラフィックチップメーカーのnVidiaのCEOが「そのうちノートPCは全部、MacBook Airみたいになるんじゃないの?」というくらい、ひとつの形だからだ。1キロくらいで、この薄さじゃないと気軽に持って歩けないよ。
Sony, Fujitsu, NEC, DELL, HP, Panasonic,Sharp,Epson, Asus, AcerついでにOnkyo、どれ見ても無骨もしくは、華奢にしか見えない。
そんなにMacBook AirみたいなPC作るのは難しいのかなぁ。2010年10月販売以来、どこも追いつけてない。
だからといってiPadやAndroidじゃ、開発はなにもできないからねぇ。消費者ならいいんだけど。