テクノロジー遊び

ラズベリーパイの安定化

世の中、ラズベリーパイやArduinoなどのワンポードコンピュータは趣味やおもちゃの範疇だと思われているようです。

それはちょっと違っていて、IOT機器って第一次産業や工場でめったに人がいけないところで活躍しています。
かつて調べたことがあるのですが、ラズパイ, ArduinoやMiro:bitなどは圧倒的にコスパがよく、日本の研究者、大学、その他では作れないのです。日本人ってすぐに「一番早い」とかにこだわりますが、そこそこ動いてそこそこみんなが満足するレベルのハードウェアを作るって、相当に見識が広くないと作れないのです。教育用はもちろん、IOTなどでどのように使われているかを知らないと部品の選定はむつかしいです。

モノとしてはがっちり作られています。しかしめったに人がいけないところなどで安定して動いて欲しいのですが、残念ながらプロダクションランの時はディスプレイやキーボードを外して使うのが普通ですから、トラブルが起きると本当に厄介です。

かくいう私もドローンボートを石巻に持っていってテストなんかするわけですが、先日は前夜まで動いていたラズベリーパイがいきなり動作しなくなって、予定を無駄にしてしまいました。後日調べると、マイクロSDカードのエラーです。取り替えるしかなかったのです。
もっと安定稼働させるべく手は打っておくべきだと思いました。

時々書いていますが、巷には「初心者向け」「趣味の」「プロトタイプ」などの断り書きを書いた本や情報ばかりで、じゃあ製品レベルにするにはどうすればいいかは書いた人も知らないし、ほとんどまとまった情報がないように感じます。

ちょっとラズベリーパイ安定稼働の記事をまとめてみました。

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