テクノロジー遊び

再びポメラを考える

2022年7月29日に6年ぶりにポメラDM-250が発売されました。

私は2009年10月にDM-20を買ったことがあります

当時のポメラもマイクロSDカードでデータを持ち出せたようなんだけれども、記憶にないです。

まぁ、最近、ポンコツで2年前の記憶もかなりぶっとんでいるので、なんでも新鮮な気持ちで取り組めます。とほほ

2009年から13年経っているわけですが、その間のモバイルデバイスの進歩を見てもやはりポメラは魅力的だな、と思います。

万人受けするものではありませんが、文字を書く人、文字を蓄える人には向いているのではないか、と。

というのも私の場合なんですが、Google Keep, Notionなどのインターネットサービスにかなり自分用のテキストデータを保持しています。

もちろんiPadやiPhoneから見ることもできます。

しかし、長文を考えながら入力する、逆に自分の書いたデータを参照・更新したい時、インターネット上よりもローカルの自分の手元に置いておくというのもひとつの考え方のように感じます。

ポメラは入力デバイスだ、と書いてある記事は多数見かけます。
しかし、私にとっては出力デバイスでもあるのです。

  • 原価計算
  • アイデア・感想
  • ネットで見つけた情報の切り抜き
  • ちょっとした知識

というものは、みなさんはどうしているのでしょうか?
放っておくと、散逸してしまう情報を貯めておくことは誰も言いませんが大事だと思います。

というわけで強化された新しいポメラを購入してみました。
思ったより長く、重いです。

が、「手元にプライベートなデータを置いておく」という試みをやってみようと思います。

で、ポメラを「パーソナルデータを参照する」ツールとしても考えるとすると、パソコン上にポメラのSDカードのバックアップを置いて更新します。それとポメラで更新したデータの同期を取る必要があります。

そういう時、使えるツールがFreeFIleSyncです。

こんな画面

フォルダーをそれぞれ左右にドラッグ・アンド・ドロップし、比較をクリックします。
そうするとポリシー(内容だとか日付だとか)に応じて比較してくれますから、どれを反映するのか反映から外すのかを決めて、右側の「同期処理」をクリックすれば同期してくれます。

ここがいい。いきなり自動で始められちゃうと、いろんな事情から削除したり、更新しないでほしかったりしますからね。

ポメラとパソコンを使っている人なら必須アイテムです。

以下からダウンロードできます。Windows版もMac版もあります。
使ってみてよいと感じたら、寄付しておきましょう。

 

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