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WIndows 10 のWSL2 (Linux)+Ruby On Rails

WSL(Windows Subsystem for Linux)が去年wsl2になった。
以前、WSLをインストールしてLinuxを動かそうとしたけど、理由は忘れたけどあまり実用性がないと思ってやめた。

wsl2になってどうよ?ということでインストールしたら、うまくいった。

インストールは結局はWSL2+Ubuntuパッケージ+RDP(Remote Desktop)でできた。
モチロン、コマンドラインだけでよければUbuntuパッケージをインストールするだけでいい。

巷にはVcxsrvを入れるパターンが多いけど、Ubuntuをスタートする前に立ち上げるとか、設定パラメーターを覚えてくれないので毎回、入力するとかめんどくさい。

WSLにRDPで繋げられるはずと思ったらやはりやっている人がいた。ここ
セットアップしたら、rdpスタートコマンドはこれ。

sudo /etc/init.d/xrdp start

記事との違いは2021/1現在、Firefoxは入れなくてもUbuntu20.04パッケージに入っていてデフォルトブランザーだったことと、ポートはデフォルトの3389で問題なくつながった。

そんなにリソースも食ってないみたい。WIndows 10上でUbuntuが動くって便利だと思う。
ファイルも共有されているし、VMもいらない。

さて、なんでこんなことをしているかというと、、、

今どきウェブサーバーにWindowsを使っている人はめったにいない状況になってきている。
IIS+Active Xなんてなつかしい。SAPも多くはWIndowsサーバー上で動いていた。
なんとかかんとかいっても、優しいGUIがないと仕事できないインフラエンジニアばかりだったのだから。

時代は代わり。。。これだけLinuxが出回り、スマホしか扱えない若者が増えると別にWindowsに固執しない人種が出てきたのではないだろうか。

たとえば私が今、勉強しているRuby On RailsをWindowsマシンで動かす場合、Windows版Rubyのインストールもできるが、あまり推奨されていない。

WLS2+Ubuntu上で環境構築することを多くの有識者が勧めている。

理由のひとつはRuby On RailsはもはやRubyだけでは動作しない。Node.jsも必要だし、CSSはSassコンパイラを使う。それゆえLinux上にインストールしたほうが管理がラクなのだ。

時代の流れを感じる。

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