Etsyというハンドメイド製品を売るサイトがある。
ちょっと古い記事だが、Wiredの日本語版にそこから有力な作者が姿を消しているという。
これは日本のminneやメルカリの将来を示していると思う。
高品質なものを作り評価されてプロになりたい、という思いは次の要素で踏みにじられる。
- 売れないより売れたほうがいいという作者の限りなく安い値付けに勝てない
- 量産業者の商品とかぶるとどうしようもなくなる
- 手芸品には「これでなくてはならない」という問題解決要素がほとんどない
小さくても自分でショップを出さない限り、どうしようもなくなるのは明らかだ。
それでも最も難しいのは「これでなくてはならない」ということではなかろうか。