雑感(日記)

クリーニング屋の責任のがれ

みなさん、クリーニング屋にスーツやシャツや持って行きますよね。

で、しょっちゅうお願いするサービスだから、できれば安くて早いほうがいいと思うのは誰もがだと思います。

あ、それと、朝早くやっていて欲しい。

取りに行くのは休日でもいいけど、持っていくのは通勤の途中がラクだから。

私の住んでいる千葉県の西船橋は駅近くにフランス屋というチェーン店があって朝、8時からやっているのでとても助かります。

出来た時はうれしかったな。

が、問題もあります。

克明に出したものをチェックするのです。

そして、

「シミがあります」

「ほつれています」

「すれています」

とか衣服のアラを指摘しまくります。

それ以外、なにも言いません。してくれません。

だからなんなのか?以前聞きました。

「そうやって服のあらさがしをするけどなにがしたいの?
この店はクリーニングしないで、預かって袋につめて渡すだけなのか?」

「いやクリーニングはします」

「じゃー、一生懸命、服のあら捜しをしてるのはなに?」

「こういう点がすでにあるので、クリーニングでついたわけじゃないと。。。」

「ならそういうか、会員になる時に念書でもいれされば手間がはぶけるじゃん。
あんたの言い方は服のあら捜しをして客を不快にさせることが目的なようにしか聞こえん」

ということで、フランチャイズ店のアルバイトの店員が必要なことを言わないでサボっていることがわかりました。

まぁ、クロネコヤマトにもっていったら、挨拶もなにもなしにいきなり、

「中身が壊れてもしりませんよ」

と聞かされるようなもんですわね。

本人は言い飽きてるんでしょうが、客はちゃんと説明してもらわないと省略形じゃ無礼を働かれたとしか思えない。

 

それでも便利なので、フランス屋にはちょくちょく持っていっています。

先日、この店を超えるDQN店を発見しました。

原木インターチェンジの近くにコーナンホームセンターがあり、同じ敷地内にベルクという同じ関西系のスーパーがあります。

そこにステージ21 原木ベルク店というクリーニング屋があります。

ここはすごかった。

メガネかけたタバコ臭い敬語を使えないおっさんが店番。

持ち込まれた衣服を見ながら、全体についてあら捜しはフランス屋程度に当然して、
それから品質表示タグを探します。

本人はそれで水洗いかドライか決めるというのですが、そんな店番初めて見た。

ウールのロングマフラーに品質表示タグがなったのです。

「これ、やれんわ。持って帰って。水洗いかドライかわからんから」

想定外の対応。
ユナイテッドアローズのロングマフラー、クリーニング拒否!

それだけではありません。

コートについているベルトのバックルに皮が使われていたのです。

それを見て

「あー、これはできないわ」

幸いそのバックルはボタン留ではずれるようになっていたので、私がはずすと

「なら、やれるけど。ベルト大ひとつね」

クリーニング屋でバックルはずしたのは生まれて初めての経験でした。

ベルトを別勘定したけど、戻ってきた時はコートと一緒だったのはなぜ?

 

ステージ21原木ベルク店。もう二度と行くことはないだろう。
クリーニングしていただくためにお客はタメ口をきかれ、独断でサービス拒否する店は店なんだろうか?

そしてフランス屋が普通のクリーニング店に見えてきました。

クリーニング屋ってトラブルを避けたい気持ちはわかります。
おそらく言いがかりをつける人が少なからずいるのでしょう。

なら、それは契約書でカバーすべきことであり、お客に毎回不快な思いをさせて、その意図を伝えないのは間違っています。

地元のクリーニング屋さん、ちょっとだけ朝早く起きてくんない?
そしたらこういうどうしようもないチェーン店のバイトと話しをしなくて済むんだけどなぁ。

追記:2018年4月に潰れました。バンザーイ

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