サラリーマンのふり

週末起業について(事業とは繋ぐこと)

いろんなものを並べて繋ぐことが事業だな、と思うことがあります。

材料、仕入れ、加工、などなどを自分がハブとなって繋いで回転させる。

サラリーマンとは、この一部だけをやる人。

先の税金の話しも老練な税理士を買えばいいこと。

(大事なことですが、若い駆け出しの税理士はダメです。節税ノウハウをもってないんで、必ず大手税理事務所で修行した人を探さなきゃ、お金の無駄です。。。)

最後はお客なのですが、「お客様は神様」と思っている限り、ビジネスはダメですからね。神様がなんでお金払うんですか?

日本の会社はお客の求めるまま、過剰な品質を提供し、過剰な手間をかけ、赤字になり没落しているという事実を見るべきです。

別に手を抜けといっているんではないのです。適切なサービスレベルを設定しろ、合わない客とつきあうな、ということです。

お客さんからのお金だけが、企業の収入源です。悪い見方をすれば、お金の取り合いです。よい見方をすれば、お客からの感謝の量です。

上の繋ぐ話しで、「これだけ大変な思いをしたのだから、これくらいはもらいたい」は間違いです。逆に「こんな程度でこんなにもらっていいのかな。」も間違いです。

繋いだ最後のお客とのインターフェースを間違えると、儲かるものも儲からなくなります。

うまく要素を繋ぐメドがあるならば、ビジネスとしてスタートすべきではないでしょうか?

 

 

関連記事

  1. 自立の年

  2. バカほど出世したがる

  3. イギリス人のキャリアパス

  4. AmazonのCEOのいう顧客中心主義

  5. Googleの知性がいう「潰れる会社」

  6. 稼ぐ手段

  7. 電子機器の扱いの不思議さ

  8. 東芝問題の裏に隠された本当の問題