誰が作っても大丈夫であろうローストビーフの作り方を記しておく。
料理で彼女を騙したい男に捧げるレシピ。
材料
- 牛もも肉(ハナマサが安くて好き。お店はここで見つけてね)
- あらびきブラックペッパー
- 塩(俺はクレージーソルト愛好家)
- (ソース用)醤油、にんにくペースト
蛇足ですが、クレージーソルトは岩塩とセロリパウダーだというもっぱらの噂です。
道具
- フライパン
- 大きめのジップロック
- ストロー
- 炊飯器
- お湯
- 切り分け用によく切れる包丁
作り方
- 肉に塩とブラックペッパーを刷り込んで20-30分、室温で放置
- 次にフライパンで肉の周りにうまそうな焦げ目をつける。
くまなく焦げ目をつけるには、以外に時間がかかります。 - 荒熱が取れたところで(触れるくらいの温度になったら)ジップロックに入れ、できるだけ空気を抜く。
ストローから空気を吸い出して、布団袋から脱気する要領で、できるだけ空気を抜く。
これが大事なので手を抜かないこと。 - 水を沸かして、70度程度にする。
- 炊飯器にジップロックにいれた肉塊と、お湯をひたひたになるまで入れて、「保温」にする。
(ほとんどの炊飯器メーカーの保温は約70度らしい) - 40分から45分、タイマーをかけて放置
- ジップロックを取り出し、そのまま室温で30分は放置。
できれば、そのまま食べる前まで放置 - ジップロックから取り出した肉をできるだけ薄く切る。ジップロック内に残った汁は小鍋に取り、火にかけ、醤油とにんにくで味を調整して、ソースとします。
- つけあわせはじゃがいもがやっぱり合います。
なんということでしょう。レストランと同じローストビーフではありませんか!
写真を取る間もなく、食べてしまいました。
腕を誇りたい方は、食べる寸前までジップロックから出してはいけません。
そして、太古から肉を切り分けるという作業は男の仕事とされています。
獲物を切り分ける作業から延々と数百万年続いた習慣です。
人類のDNAに深く刻み込まれています。
目の前であなたが切り分けた肉を食べた彼女は、もうあなたの女であることは間違いありません。
と思うので、試して教えてください。( ̄ー ̄)