「落としどころなし」迷走する2ちゃんねる捜査――現状まとめによると、新聞にデカデカと掲載された5000件の削除要請を2chが無視。はまったくの嘘だということだ。
その5000件の削除要請をしたのは、インターネット・ホットラインセンター(IHC)というインターネット協会の一部らしい。が、その5000件の要請は「手違いで」2chに届いていなかったということだ。
ということは、5000件の削除要請って最初は2chは意味がわからなかっただろう、ということと、インターネット・ホットラインセンターというあまり知られていない団体に集中して偏執狂のように5000件も削除要請をしたのは誰か?がまったく明らかにされていない。
一方で、このインターネット・ホットラインセンターは要請をスルーで投げるだけの存在に見えるのに、国費をすでに6億5140万円も使っているという。インターネット協会は経産省と総務省の管理団体だ。
しかも、インタビュー記事で明らかになっていることは業務の発注者が警察庁だという。それじゃ、出処のはっきりしない削除要請を作り上げ、2chに投げ、削除しないから捜査ってことだろうか。マッチポンプじゃないか !
おい、検察庁の出番だ。政治家だったら誰もがやってることでことさら小沢一郎を追いかけて大黒星を残したんだから、警察を逮捕しろよ。
いずれにしても、その後がマスコミにまったく報道されないところがキナ臭い。