家人がMacBook Air(11inch, 128GB)を購入した。
WindowsXPをいれてくれっていうんで、「ライセンス持ってるから、いいお」って気軽に引き受けたらかなり地獄で4時間くらいかかった。
トラブル1
BootCampアシスタントで20GB(Fat32)をWindowsに割り当てインストール開始。途中でWindowsが再起動したところでUSB接続したDVDドライブが認識不能。ググるとUSBコネクタの右側にさすといい、というのでやってみたら、見事にインストール継続。不思議だ。
トラブル2
MacBook Airに搭載されているBootCampはWindows7にだけ対応しているということを知る。なんだ、最初に作ったCDいらないじゃんよ。デバイスマネージャを見ると、黄色マークがいっぱい。認識していないハードが大量にある。
ググるとMacOS 10.6 Snow LeopardのDVDにドライバーがあるというので、もってきてマウントするとBootCamp3.0が導入された。ここで無線LANがつながる。
次に、BootCamp3.1, BootCamp3.2を別のマシンでダウンロードして、導入。
トラブル3
それでも消えない黄色いマーク。致命的なのはビデオ(VGA互換)。これだけはちゃんと導入しないと、非力なプロセッサでは画面がガタガタする。
調べるとnVideaにあるドライバーで動くという。
nVIDIAのダウンロードページに行き、GeForce、300M seriese (notebook)、GT 320M、WindowsXP用をダウンロードし、実行する。
C:NVIDIAに関係ファイルが展開され、一度、失敗します。
ここで、C:NVIDIADisplayDriver266.58WinXPInternationalDisplay.Drivernvao.inf をテキストエディタで開き、太字の部分を追記します。(検索して追加してね)
%NVIDIA_DEV.08A4.01% = Section013, PCIVEN_10DE&DEV_08A4&SUBSYS_00C0106B
%NVIDIA_DEV.08A2.01% = Section013, PCIVEN_10DE&DEV_08A2&SUBSYS_00D4106B (追加)
NVIDIA_DEV.08A4.01 = “NVIDIA GeForce 320M ”
NVIDIA_DEV.08A2.01 = “NVIDIA GeForce 320M” (追加)
修正を終えたら上書き保存をして、c:NVIDIADisplayDriver266.58WinXPInternationalsetup.exeを実行します。
これで、オーディオとビデオと同時に導入され動きました。
あとは莫大にKBとSP3を当てまくり、作業終了。
ちなみに、Mac側でWincloneとQuickBootCampはインストールしておきました。