ITで遊ぶ

なぜ会社ではインターネットエクスプローラーしか使っちゃいけないのか

世の中にブラウザーソフトはたくさんある。FireFox, Safariなどなど。

でも会社ではインターネットエクスプローラー(IE)しか使っちゃダメと言われていませんか?

理由は単純です。

IEを作っているのはマイクロソフトという逃げも隠れもしない会社で、問題があったら会社のIT部門は保守契約があれば、文句をいえば後はなんとかしてくれるからです。

SafariのようなiPhoneなどに搭載されているようなソフトは個々の問題には対処してくれません。定期的なアップデートで修復されるのを待つのみです。

FireFoxはオープンソースです。「ここが悪い」といえば、開発者が直してくれることもあるけれど、基本的には「おまえがコードの欠陥を指摘しろや」が精神です。

つまりIEって企業のシステム管理者にはラクなんです。他にもマイクロソフトしか提供していない機能を使っているから、とかありますが、それもなぜそんな機能を使い始めたかというとマイクロソフトがサポートしてくれるから。

これがいいとか、悪いとかはそれぞれの事情があるので一概には言えません。

が、インターネットやパソコンの黎明期には、バグだけ指摘してキレるような情報弱者は想定されていなかったので、困る人が多くいるのは確かです。

関連記事

  1. Linuxのディスク容量を増やす(VM)

  2. htmlでframeを使ってはいけない?

  3. 孫さんが珍しく手の内を語る

  4. 検索サイト

  5. VirtualDub+WMV

  6. マイクロソフトに見る[イノベーションのジレンマ]

  7. 極限に至ってる金融取引

  8. フレッツ・テレビとスカパー光!

記事をプリント