UMPC(Ultra Mobile PC)というジャンルが出てきている。eeePC,HP2133,DELL e,Acer oneなんてところがゾロゾロ。5万円台が主流。
人気があるらしいが、不思議だな、と思う。もう1,2万円出すとB5ノートが買える。重さはたいして変わらない。もって歩いてMS Officeとブラウザーだけを使いたい人にはいいとは思うが、そんな人がこんなオタクな商品に金を出すのかなぁ。会社で繋いだら、社内IT部門に怒られそうだし。
PDA(ザウルスとか)や超小型PC(忘れもしないhp 220LXとか, ThinkPad 110とか)が出てきたが、すたれていった流れが忘れられない。その技術は今は電子辞書などに生かされている。先日、電子辞書を買ったら、裏にWindows Mobileのロゴがあった。超低消費電力のパソコンなんて改めて騒がないでも、すでに存在している。でも、家電メーカが絶対にPDAを作らないのは、過去のPDAの失敗を忘れていないからだろうな、と思う。
NECのモバイルギアなんて、ほんとに便利だったんだけど、そう思う人は世の中にあまりいなかったということだよねぇ。
pandoraというハードウェアから完全オープンソースのデバイスもある。欲しい。
ひとそろいUMPCを見たが一線のエンジニアにはどうなのだろうか?WindowsとLinuxとVMで仮想マシンを数台動かして、ちょっとした開発、テストにも使ってみたいと思うのが一般的じゃないだろうか。とするとCore2 DuoかAthlon 64 X2が搭載され、メモリーは2GB以上のっていて欲しくないか?
だからといってレッツノートやVIOみたいな、「なんでそんなに高いの?」ってのは買えないからなぁ。ThinkPadだってX41はヤフオクでも15万円とかついていて、hpの安い新品が買える。
あ?、夏にこんなこと考えてたら、余計、暑いわ。みなさんは、どうやってモバイルPC選んでいますか?