ひとつのことでトップを目指す愚かさ

By ttakao, 2017年12月14日

よく「ひとつのことを一生懸命やって突き抜けたら食える」なんていう先輩いませんか?

とくに技術職だと「◯◯さんは、ウチの会社でこの分野で一番だからねぇ」なんていう人がかっこよくて仕方なくないですか?

そういう道を目指してはいけません。

確かにわかりやすくてカッコイイんです。

でも、役員にそんな人いないことに気づいてください。(除く、零細企業)

こういうカーブよくありますよね。
学習も同じです。

トップになるには、成長の割に大量の勉強(仕事)が必要なのです。

ところがそんなに勉強した高度なスキルを使うことが、普通の職場で何度あるでしょうか?

こういう疑問を提示しているのは、私がまさに20歳代に陥った壁だったからです。
スキルが高いことと、会社から評価されることは別です。

それよりも、同じ労力で別の分野を勉強したほうが「使えるヤツ」になれますよね。
(勉強しないという人間は問題外ですが)

技術でトップを極めたところで、その技術はやがて古いものになっていきます。
20年くらい前に「俺はロータスノーツをよく知っているからこれで一生食っていく」と言い放った金髪の三流エンジニア君は今どこでなにをやっていることやら。

そして、起業のためにはやはりいろんなことを知っていなくてはなりません。

ならば、目立つためにトップを目指す体力を自分が使えるヤツになる複数の方向に振り向けたほうがいいのです。

ひとつの分野でトップになれなくても、ふたつの分野を知っていることでトップになれるかもしれない、それでもダメなら3つの分野でトップになれるかもしれない。

この考え方の優れている点はビジネスはさまざまな局面がありますから、評価されやすい、付加価値をつけやすい、お金になりやすい、ということです。

短期的に目立ちたい気持ちはわかりますが、その稼げない方向は不器用な人のために空けておいてあげましょう。

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