サラリーマンのふり

週末起業について(自分が動いた分だけでいいの?)

BtoBとかBtoCってのがわかってる前提で書きます。

経験的にB向けビジネスって資本が少なくてすむことが多いです。

たとえば、企業向けコンサルとか、講演とかを目論む場合。毎回、営業して、提案して、そのお客用の仕事して、お金もらう。

経験的にC向けビジネスって資本が多くいることが多いです。パンフレット刷って、ウェブやらの仕組み作って、商品売って(たとえ講演でもDVD売るでしょ?)、お金はカードやらでの回収となる。

つまり、B向けは件数は少ないけど、単価は高い。C向けは件数は多いけど、単価は少ない。

もちろんこの中間もあります。C向けに高いものを売る。B向けに量産品を売る。

私が一番、やりたくなのはコンサルティング系。なぜならば、毎回毎回、苦労するから。まったくスケールアップしない。自分の24時間を使いきったら、そこまで。

口が達者で説得するのは得意なので、コンサルやらないの?って言われますけどね。

コンサルだけするところって、もう過去の遺物じゃないでしょうかね。例えば有名なマッキンゼーのホームページ見てください。

http://www.mckinsey.co.jp/

なんか覇気が感じられませんね。こんなもんです。

「俺は頭がいいんだから、なんでもコンサルしてやる。」と豪語していたのに、体使ってナンボのコンサルしかやらなかったからですね。

元気なころに、いっぱいクライアント企業と合弁会社でも作りまくってGEみたいな持ち株会社にでもなってればよかったんです。

俺からすると、ぜーんぜん頭よくない。

なぜだと思いますか?

実はBCG(わからないなら調べてね)のかつてのトップコンサルに、この疑問をぶつけたことがあります。

「全員、優等生だから、ビジネスをやるバランス感覚が悪い。問題を解決するためには会社を潰しかねない」

という素晴らしい本質の答えをもらったことがあります。

最近のコンサル会社は反省して、MBAをあんまり取らないんですよね。

というわけで、コンサルってもののスタートのしやすさと限界のお話でした。

関連記事

  1. 本当に会社は正しいか?

  2. 定年後を見据えよう(現場力の維持)

  3. 経営を神殿に飾っておきたい人々

  4. 既存のマスコミの価値

  5. やりとげる体力

  6. 看護師や検査員がシステムを設計する

  7. ビジネスに絶対王者なんてない。(サムスン)

  8. イマドキの営業スタイル

記事をプリント