事業と投資とバクチ

サラリーマンのふり

しばしば「稼ぐには事業と投資」とどちらがいいか、という議論を耳にします。

これね、世の中の仕組みがわかっていない学生かサラリーマンだけが考える疑問なんです。

なぜならば、第一に「お金が欲しい」って考えている人は金持ちになれないから。

第二に「投資」って言葉の意味を理解していないから。

第三に 株の売買の意味を理解していないから。

投資とは教科書っぽく定義すると、誰かの事業に出資(お金を出す)ことにより資金をリスクにさらします。
そのリターンとして、事業の成果の一部をもらうことです。

嘘つき証券会社はこの投資に投資信託や株を買うことを含めますが、それは大嘘です。

世の中のみんなが言っているから正しいとは限らないことのいい例ですらあります。

 

なぜならば、投資した場合、お金をリスクにさらすのですから、出資した分、文句や軌道修正を主張することができます。

これは会社法で定められています。

ところが世の中で一般的に言われている株を買う、投資信託ってどうですか?
会社の業績が悪化しそうだ、業績がよくなりそうだ、で株の売買を行いキャピタルゲインを得る行為です。

ここには経営参加なんていう考え方はまったくなく、業績は完全に他人任せです。

これをバクチといいます。

しかし、キャピタルゲインを狙うことはとてもむつかしい問題があります。

株価というものは根拠がないんです。

なんとなく怒りたくなりました?

これ書いているヤツってバカじゃねーの?って。

いや、調べてみてください。

株価に根拠はないです。

わかっていることは、株券は会社がなくなれば0円になるってことです。

それ以外、株価は需要と供給で決まり人気(需要)が大きい要素を占めるであろう、という定性的なことしかわかりません。
定量的に◯◯株式会社の株価が今日2100円である、という数字は導き出せないです。
それに成功した経済学者はいません。

自分がコントロールできないものを、みんなの思惑ののみで売買することを「投資」と呼ぶのは私は範囲を広げすぎだろうと思っています。

よく言われることですが、株で財産を作りたかったらすべてを平均したインデックスファンドを買うことにつきます。市場全体は成長します。
それに賭けるべきで、個別の会社の業績をあーだこーだと分析したところで、株価があがるかさがるか、その可能性の確率はわからないのです。

貯金をしたかったら、金の現物を買うことです。金はモノと通貨の間に位置する唯一の物質です。
タンスにしまっておいても、お札のように価値が下がることはありませんから。

これを読んでいる人が、人の思惑をうまくキャッチできる素晴らしい株式投資の才能をもっているかも知れません。そういう方のみが株式投資をするべきです。

そうじゃない、私達凡人は地道に事業をやるしかないと思います。
事業って「ビジネス(=金儲け)」の全サイクルをやるということで、怠け者でなければ達成可能です。

嘘つきコンサルティング会社が「経営」という言葉をさも大変そうに語るから大層に見えるだけです。

八百屋、スナックをはじめとし世の中実は「経営者」だらけです。

事業はどれだけ規模が小さかろうが大きかろうがコントロールができます。

そしてゼロにならない。無形資産もありますから。

さて、、、

もし、あなたが「無料で儲け話を教えてやろう」と言われたらどうします?

「そんなバカな話には俺は/私は乗らない」

と思いますよね。

儲かる話って、知識とリスクと期待値の集合です。

でも、「投資」と名づけて雑誌、新聞やテレビなどで日々「この株を買えば儲かる」とばらまかれている記事は
信じるんですよね。

そう、あなたは洗脳されているんですよ。

銀行、証券とお金をもっている会社のあの手この手の宣伝に踊らされていることに気付きましょう。

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