ハイレゾ ウォークマン

テクノロジー遊び

ソニーが赤字で低迷しながらも、オーディオの新しい世界を地道に開きつつあります。

ハイレゾリューション

話はCDの発表時にさかのぼります。
1982年(私が大学生だったころ)ソニーからCDP-101というCDプレーヤーが発表されました。いまから、およそ30年前となります。

CDP-101_CD_Playerこのプレーヤーは驚異的な性能で、長らくオーディオファンに支持されました。
当時、私の友人が買い、聞かせてもらいましたが、オーケストラの迫力とバイオリン独奏でまったくのノイズが入らない音(当時のレコードはどうしてもゴミが混入し、プチっという音が入った)に感動しました。

それからCDの時代になったわけですが、音の解像度は16ビットのまま今日に至ります。
ハイレゾとは、ざっくり言って音の解像度は24ビットになり、記録できる周波数も大幅に広がりました。

ハイレゾではアナログLPでのみ記録されていた、超低音、超高音も再生されるであろうと期待されています。

細かい話ですが、とても高い周波数になると従来のようなスピーカーではダメで、より強力にコントロールしなくてはならなくなります。これからアクティブ・スピーカーという言葉を聞くようになると思いますが、そういうものです。

音は耳だけで聞いているわけではなく皮膚感覚で聞いている部分もありますから、より臨場感ある音を楽しめることでしょう。

ソニーが一生懸命「ハイレゾ」とプロモーションするのも当然で、オーディオの世界が久しぶりに世代交代しているのです。

 

一方で、イヤフォン、ヘッドフォンは音源を耳に突っ込むわけですから、それほど高い周波数に追随する必要はないことになります。

嘘だと思うのであれば、リンク先にモスキート音を聞けるか確認するプログラムがあります。ここで1,2000Hz, 1,4000Hz, 1,6000Hz, 1,8000Hzの高音を自分が聞けるか確認してみてください。

私なんか、1,400Hzで脱落ですよ。完全に聞こえない。無力感を感じます。
こんな状態でハイレゾで話題になる20,000Hz以上なんて機能をヘッドフォン、イヤフォンに私が求めることは間違っています。
カタログスペックばかりに酔っていないで、自分の聴力検査をして、能力を客観的に把握しておくことは大事ですね。

さて、これをふまえてここからが書きたかったことです。
前から「ど、どうしよう」と思っていたSony Walkman A170をついに12月20日にゲットしてしまいました。
(その記念記事なんですけどね。)

sonyA10
こいつがすぐれもので、当然ハイレゾ対応。microSDを128GBまでサポート。BluetoothでAPT-Xコーデックをサポートしているのですよ。
もう、これだけでiPhoneに圧勝。

実際にですね、私がもっているCreativeのBluetoothヘッドフォンWP-450をAPT-Xで接続(A10側を音質優先で接続すればよい)すると、まったく音が違うのですよ。
このヘッドフォン自体は18Hzから22KHzまでをサポートしているらしいので、先の聴力検査をふまえ私には十分なスペックということになります。
しかも、iPhoneより電波切れがない気がする。

ちなみにPC側なのですが、Mac環境ではプア極まりないです。Walkmanへの転送ソフトが一応あるのですが、素人が作ったソフトっぽい。

私はMac上でWindowsをParallels(VM)で動かしているので、そちらにMediaToGoをインストールしたのですが、これは優秀。Windowsからネットワークドライブとして見えるiTunesのライブラリーを読み込ませても本体をコピーするような愚をおかさず、しっかり管理します。
ファームのアップグレードもMac用のパッケージはうまくいかなかったのですが、MediaToGoからは’新しいファームがあるよん’という通知からワンクリックでした。

iPhoneの電池の減りの早さもさることながら、Walkmanってあなどれないな、と音楽を聞く日々でございます。

パイプオルガンのハイレゾ音源が欲しい。

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