結婚詐欺というビジネス

By ttakao, 2014年11月27日

京都府で筧勇夫さんが青酸化合物で殺害され、容疑者とされている「妻」の千佐子容疑者は、戸籍簿上、再婚した経歴を消していた。

しかもその前の三人の夫は全員死別である。

手口はこうだ。本籍地を別の場所に移す転籍の手続きなどをすれば、制度上、新たな戸籍簿に再婚した夫の名前などは記載されず、弁護士や司法書士が除籍簿などをたどらない限り再婚の履歴は確認できないのだそうで。

この4人の男の死亡理由については警察の捜査結果を待ちたいところです。

以前、木嶋佳苗について書きましたが、結婚詐欺という職業は歴然と存在しますね。
木嶋も千佐子も相手を殺してしまったから、犯罪として浮かび上がってしまっただけで、遺産の乗っ取りのような知能犯は極めて検挙率は低い。

なぜかはこの記事を読んでいただければ、おいおいわかると思います。

巷には「ホステスに入れあげて、いっぱい貢いだんだけど。。。」なんて普通に聞きますが、異性や他人とのつきあいが下手な人に優しくして、カネをむしりとる女(男も)はいくらでもいます。

ホステスと違って、プロの結婚詐欺師はそんなに美人じゃないです。
そこが男性の心理をよく知っているところですね。
女性は完全に誤解していますが、実は美人ってあまりお声がかからない。

騒ぎはしますよ。
でも、本当にお誘いが多いのはちょっと地味めの女性。

地味な女性は男性が声をかけやすいのですよ。
ましてや、専業主婦のノウハウをもっていて、しっかりした意見をいう女性は、ぜひ嫁にと思ってしまいます。

家事できない、異性と話せない男性はますますのめりこみます。

なんとなく数万人規模で、男性をだますことで生活しているのではないでしょうか。(ふくむ、フィリピンからの出稼ぎ妻)

これは逆もあるのです。

中高年のお見合い市場では、50,60歳の男性が結婚を餌に女性の体をむしりとっています。女性は泣き寝入りです。
そういうことする男性が、地主、役人、高校の校長だったりします。

これも常識の隙をついています。功成り名遂げた「立派な人」が、まさかそんな下衆な目的で見合いしないだろう、という思い込みを逆手にとっているのです。
2回め、3回めくらいでホテルに誘い、断るなら次はない、とやんわり脅します。断る女性は賢明なのですが、焦っている女性は簡単に罠にかかります。
あっちこっちのお見合いサービスに登録して、毎週のように結婚を餌に素人女性を食い物にしている男もいます。

お見合いをしているだけのはずが、どんどん体験男性の人数が増えていく気の毒な女性もおられるようです。

こういう思い込みを利用したものには、こんな例もあります。
薬局に行くと店員の大半が白衣を着てますよね。薬剤師ですらないのに。
あれは白衣を着ていると、なんとなく医師を連想し、店員のいうことを聞いてしまうからなんですね。

社名にもいろいろあります。「日本能率協会」「産業革新機構」などいずれも営利団体です。

常識の隙をついて、思わぬところでカネを儲けることってとても多いのです。

本質を見極めるのは簡単で、誰だって人間なんだから「欲」をもちます。
その人、団体は「欲をどこで満足させているか」を考えたら簡単に理解できるのです。

世の中は大昔から聖人君子を期待してきました。
まれにそういう為政者は出ましたが、独裁制にせよ、共産主義にせよ、聖人君子を前提としたシステムは必ず腐敗するのです。
そんな人はいない、という前提でシステムを作ったほうが人間としては正しいと思います。

詐欺師は、キレイ事をいう人の本音をついているのです。
知能犯は、だから加害者と被害者の区別が難しく、警察も手を入れにくいのです。

 

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