FAT32の扱い

かわいそうなファイルフォーマットだ。FAT32は論理的には、2TBまでのディスクを扱えるファイルシステムだ。もちろん、最近のファイルシステムみたいにジャーナリングはないし、うかつに扱うと壊れてしまう。
でも、Linux, Mac, Windowsのあらゆるバージョンすべてで使えるとっても便利なファイルフォーマットだ。違うOS同士で大量にデータを移動したい場合、もっとも汎用性が高いのではないだろうか?
ところがマイクロソフトの扱いは冷たい。WindowsXP以降、32GBを超えるディスクは強制的にNTFSにされてしまう。Vistaの「コンピュータの管理」ではNTFSしか選べない。(コマンドプロンプトからFORMATできないんですけど?権限がないとかいわれて。。。)マック(OSX)では読み書きできるくせにディスクユーティリティではマックのXFSかUnix(きっとEXT2)でしかフォーマットできない。

かくして、Linux上コマンドラインで mkdosfs -F 32 /dev….となってしまうのである。なんてかわいそうなFAT32。

NTFSをUNIXから読み書きしようという、ntfs-3gとかいうプロジェクトがある。15年かけて開発したソースといわれても、MSが仕組みを公開していない以上、なにが起きるかわからない。(とかいってたら、Linux Kernel 2.6.22.3で組み込まれた。たまたまコンパイルしてて発見。
(8/16/2007)

いまや、FAT32を使うにはUNIXが必須ですぜ。旦那ぁ。

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