ミニPCを買ったので、こちらでもPicのプログラミングができるようにしておこうとセットアップしたらメチャクチャはまった。
とにかく不満はアップワードコンパチビリティが皆無。
XC8コンパイラーを使っているけど、ターゲットのチップにより持ち込むファイルが違うのは当然だとします。昔はそのチップにしたがったファイルをユーザーがインクルードしていた。#include <pic12f629.h>みたいな感じ。
どこからか、<xc.h>だけインクルードしておけば自動判別されますよー、っていう仕様に変わった。ところがXC8 バージョン8以降はそのままじゃコンパイルされなくなっていて プロジェクトの「XC8 Compiler Options」に「-mdfp=“絶対パス”」を追加してください。
とかチョーメンドクサイ仕様になってる。
もちろんMPLAB Xも最新版はひどい。PICに書き込むライターPickit3のサポートをやめている。Pickit4だと認識はする。書き込んだら「complete」とでる。でも書き込まれない。Pickit5だけ動作するのかもしれない。
このMPLabxとXC8の組み合わせで、ほぼ半日潰した。
結局、もともと動作していたMPLAB X 5.35とXC8 2.41の組み合わせをアーカイブからダウンロードしてインストールした。
毎日、MicroChipのことばっか考えるわけにいかないんだよ。ほんの数年前のソースコードの変更なんて簡便してほしい。
アメリカは不況なんだから、もっとソフトウェア開発をしている人間をレイオフしたらどうだろうか。そうすれば、コストは下がるし、メーワクな変更もやらかさないと思う。







