2025年がどういう年になるか考えてみました。
2024年は男女同権、行き過ぎた女性の権利が批判された年だったと主観的に思っています。
2025年は一部の人には地獄になると思います。というのも(あくまで私個人の考えだけれども)大不況が来るでしょう。
日本ではおそらくNisaのため、不景気な情報は流してはいけないのだと思っています。どんなに不況でも金融機関は「株は今が買い時」と言い続けます。売り時は彼らにはないのです。
が、我々の周囲を見てください。中国で土地バブルが弾けた。中国の富裕層が日本に遊びに来る話しはあまり聞かなくなった。来るのは庶民ばかり。(鎌倉の観察結果)アメリカは大不況だから他国や移民に厳しいトランプが圧倒的に支持された。彼は中国に60%、日本を含む他国には10%の関税をかけると宣言している。
なので、外需は頼れず、少子化で内需のない日本は大不況になると思います。
しかし全員に仕事がないかというとそんなことはないでしょう。みんながバカにしている現場の仕事(=現実を変える)が圧倒的に人手不足が表面化するのではないでしょうか。
IT業界はここ数年はずっと人手不足です。年取ってからプログラミングとかプログラマー舐めてませんか?と言う話しすら横行しています。
朝、通勤時にスマホから目を離して外を見てください。建設現場を見かけることがありますよね。老人ばかりじゃないですか?彼らは橋梁や道路などにも関係しています。
大工の成り手がおらず、工賃がダダ上がりなのをご存知ですか?内装、電気工事すべてです。
今、すでに住宅の建設費はひところの倍です。もうすぐ庶民に一戸建てを買うことは工賃の関係から無理になるかと思われます。
にもかかわらず世の中がわかっていない親は「せめて四年制大学に」とバカ息子、娘をFラン大学にいかせたがります。行ったところでたいした仕事にはありつけないのはご存知のとおり。学校格差は歴然とあり書類選考でバラっと名の知られた企業への応募は落とされます。そういう奴に限って「私を見てほしい」といいますが、私ががんばったかどうかが属している大学でわかるというものです。希望者が多い仕事は選別されて当たり前です。ブラック企業に潜り込んでも誰でもできる仕事を転々とすることになります。
ところが現場の仕事は人がおらず、誰でもできる仕事ではないため報酬は上がる一方です。言い換えるとあらゆるものの工賃がはねあがりつつあり、すでにインフレが起きています。すべてではありませんが大工の日給が3万円のところもあるそうです。
サラリーマンとうかれ、営業だけやっていては手に職はつきません。だから大企業をリストラされると真っ逆さまに転落するのです。
今までの日本は営業偏重でした。これから修正しないと大変なことになります。
逆に大企業にいても専門性を極めている人はスキルが転職を助けます。私がそうでしたし、これからもそうだと思っています。