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Microsoft Officeに屈した日

たいへん残念だが、マイクロソフトオフィスをインストールしてしまった。もう何年も、いや、10年以上、なんとかしてマイクロソフトオフィスを極力使わずにプライベートな仕事を続けてきた。

エクセルだけ買ってみたり、LibreOfficeインストールしてみたり。。。

もちろん会社の仕事はマイクロソフト製品をバンバン使っていたさ。SAPはオフィスのソフトウェアまで自社で開発するなんていうことは、とうの昔にやめてマイクロソフトのTeamsなんか相当に早くから積極的に使っていた。Sharepointで社内ホームページみたいなのが簡単にできるのを見て、「マイクロソフトって紆余曲折を経ながらも正解にたどりつくもんだな」と思っていた。マイクロソフトもSAPも同様で大きいソフトウェアベンダーは、プロジェクト起こしてかなりの規模のソフトウェアを作っても、市場で成功できないとみるや、いとも簡単に捨てる。

久しぶりにMicrosoft 365 Personalの契約を見たら、年間14900円で自分の周辺のデバイス5台まで使っていい。それも、Windows, Mac, iPhone, Androidとある。うーん、月額1,250円でそれぞれの機種ごとにあるんだ。

近頃の私は拠点ごとにノートPCを置いて使っている。すると、Microsoft OfficeがWindowsでもMacでも使えることは本当にありがたいのだ。Windowsマシンにはほとんどデータを置いていない。

この間、Kindleの原稿をMacのPagesで書いたけど、頑張ってワードに変更した。
オープンソースのLibreOfficeなどはすべて削除した。ホンモノがあればいらないからね。ちなみにやるかどうかは別で索引を作れるドキュメント作成ソフトはワードしかないと思う。(違っていたらスマソ)

さらにおまけでマイクロソフトのonedriveが1TBまでとonenoteが使える。

Appleのicloudのストレージをonedriveにして50GB容量増加の契約をやめようと思う。移行はめんどくさいけど50GBと1TBを比較するとやらねばならないとモチベーションがあがる。

onenoteは使ったことがある人は同意いただけると思うが、アイデアをまとめて著作などにするには相当にいいツールだ。Evernoteなんか目じゃない。

outlookは実はWindowsにはフリー版を導入して使っていた。出先でメールの返事を書くにはデスクトップのメーラーはやはり便利だ。メールサーバー側をiMapにしておけば状況は共有できる。

さらにセキュリティソフト Microsoft DefenderはMac用もある。ウクライナ侵略以来、カスペルスキーはEUでは使用禁止なのでどーしよーかと思っていたが、これで使うことを止められそうだ。

うーん、まったく想像していなかったが個人にとっても便利であることを道めざるを得ない。

おそらくほとんどのサラリーマンがオフィスツールとしては、Word, Excel, Poerpoint, OutlookとTeamsを使ってきたはずだ。
サラリーマンを辞めても、ドキュメントを作るのであればMicrosoft 365の契約は考えてみたほうがいい。
たとえ、Mac使いだとしてもMicrosoft Officeはかなりデスクトップ環境を変えるねぇ。

デスクトップPCは必要です。

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