内容はまだいいたくないので書きません。
が、かねてから書き残しておきたい、という主題がふたつあり、とりあえずひとつのほうから書き始めました。
ポメラによる原稿書き
原稿はポメラ使って書いています。が、数百ページある原稿をひとつのテキストファイルにするわけじゃありません。
このあたりのポメラの使い方を書いている人が少ない気がします。
ポメラにはアウトライン機能があります。タイトルにしたい文字列の前にドットを打つとタイトルとしてアウトライン形式では理解してくれます。
ここで本の章立てやメモは作れます。
が、本文は別ファイルで章立ての名称で作ります。
図表は章の番号プラスサフィックスで図表フォルダーを作っていれておきます。図表のもととなるパワポやエクセルもここです。
つまり本一冊について、フォルダーを作るのです。
自宅にいる時はポメラのツールにあるPCリンクでディスクとしてMacに繋いでMac上のエディタで書いています。画面が大きいのでやはり書きやすいです。
ポメラのいいところは電車の中や喫茶店でも原稿の編集ができることでしょうか。
誰も言わないけど、ポメラってこうやって使うのが普通だと思うぞ。
最終的にはMacのPages Microsoft Wordに流し込み、図表を組み入れてdocx形式で納品することになります。
Kindle
4年前に「新しいライフの周波数療法」という本を共著で出しました。この時は共著者のひとりが「どーしても本屋に並べたい」とわがままを言うので出版社から出しました。自費出版に近いので3人でカネを出し合ってひとり100万円近くだした気がします。
しかしニッチな本って駅前の小さな書店には並ばないし、都内の大きな本屋だって一週間置いてもらえればいいほうです。
結局、Amazonでしか売れないのです。
一方、AmazonはAmazon Kindleダイレクト・パブリッシングというサービスを行っていて、ハードカバーでなくていいならば数万円で出版できます。
ISBNなんて欲しければ自分で取ればいいけれども、Kindleは無料で割り当ててくれます。ということはあまり知られていませんね。
中身に自信があれば、電子書籍だけでなくペーパーバックも出すべきだと思います。
友人の神居さんがメインフレームの解説本を書きまくっています。ほとんどがペーパーバックで日本固有のサイズで出しています。
本を書く時は、いつも思いますが、原稿を書いていると曖昧だった点をはっきりさせなくちゃいけなかったりして、結構、勉強になります。
今回はひとりで書いているので、今月中にはドラフトをあげたいなと思います。
サイズとデザイン
本のサイズはいろいろありますから、よく調べましょう。(ここ)
よくあるペーパーバックは15.2cm x 22.7cm
表紙は本の顔なのでよく考えましょう。クラウドワークスで1.2万円で募集かけたらけっこう来ました。
余談
海外にKindle出版で月収200万円の人がいるというので調べると、かわいいスケジュール帳や日記帳を「出版」しているそうです。
頭いいなぁ。