しばしばソフトウェアエンジニアの仕事の真っ最中は編み物に似ていると思う。
一行ずつコードを書き、疲れたら手を休めるけれど全体を見直してしまう。
自らダサいな、と思ったところは書き直したり、迷ったところはコメント入れたり。。。
そういうソフトウェアエンジニアには大先輩がいる。
彼女の名前はマーガレット・ハミルトン。彼女がいかに先進的な考えを人類初の航行制御コンピューターに組み込んだかはここを見てほしい。
しかしハミルトンの業績もその前のマーキュリー計画で打ち立てられた計算とIBMコンピューターの採用があった。この時の立役者はキャサリン・ジョンソン。黒人女性の数学者だった。
彼女の活躍は映画ドリームで知られている。
このようにアポロが月に行き着陸し帰るまで地道なNASAと才能ある女性達の積み重ねがあった。
それは仕事だけしていればいいという話ではなく、差別と戦い、子供を育てながら、自らの才能も育てていく一流のプロフェッショナルとしての仕事だった。
アポロは月に飛んでないなんて、彼女たちが人類にもたらした進歩をガン無視するような話だと感じています。