サラリーマンのふり

差別は無能の壁を超えねばならない

日本社会で普通であることが、世界の非常識ということは多々ある。

「差別」というと人種差別しか連想しないのではないだろうか。
日本では黒人は尊敬されていることすら多いので、みんな日本は「差別」が少ないなどと本気で思ってる。

冗談じゃない。
無知ほど怖いものはない。

性差別、年齢差別を普通に行ってる。

女性の差別は全世界的に話題になってきた。
結婚や妊娠して子育てすることを差別しまくった結果、所得が低いと子供を育てにくいため、子供を作る女性は減った。
親が昭和の価値観を振り回すため、いまだに専業主婦で女性は働かずにラクをすればいいという価値観に縛られた娘は男性に相手にされないまま婚期を逃し、生涯低所得者となってしまっている。
家事手伝いや無職の働こうとしない使うばかりの女を結婚相手に選ぶバカはいない。所得よりも考え方の問題だろう。

仕事での評価以前の、落ち着いて仕事をさせない差別がごく当たり前にある。

年齢もそうだ。
私が転職をしていた時に断れらた文句が「当社は長い勤務を希望しているため、年齢がネックとなり。。。」がまかりとおっていた。
政府の指導で70歳定年を指示されると、役職定年という一律年齢差別手段に企業は出ている。

はっきり言っておくが、年齢で勤務形態を決めるのは差別だ。日本以外の国を見ればわかる。
当分、定年延長をどうするのか、企業の試行錯誤が続くだろう。

しかし、それが落ち着くまでには表題に書いた「無能」をどうするかという問題が必ず起きる。

たとえば今、「女性の管理職の人数を増やそう」という話しが多い。
そうすると、人数ありきで選抜が始まる。必然的に無能がまざるのだ。
そうして、同等以上の実力、成果をもつ男性社員が管理職になれなくなる。

何十年も前に某外資系で実際に起きていた。
人数ありきで増やすと、仕事よりも合コンに明け暮れている女性社員を管理職にせざるを得なくなってのだ。
そういう人間が管理職になると、弊害しかなかった。。。

今後、定年延長でも一律に延長だから、みんなのいう「たばこ親父」や「働かないおっさん」が増加する。

個人的には年齢に関係なく従業員を働かせるためには、まともな成果主義しかないと思う。

無能がのさばる理由は、年齢とか性別とかで差別してきたツケのようなもので、ひとわたり落ち着くまで仕方がない矛盾だと思う。

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