iMacからデジタルで出力を取り出すためにDAC(Digital Analog Converter)を探していました。
さんざん悩んで買ってみたのがTopping DX3 Pro Plus。ヘッドフォンアンプ付きです。
DACの性能は比較サイトがあります。ここ
DX3 Pro PlusはExcellentの評価になっています。いい買い物したかも。
この機器はサンプリング周波数が表示されます。
Macでハイレゾ対応の機器を使う場合、サンプリング周波数を変更することができるらしいです。
Macでハイレゾロスレス再生環境を設定する方法 USB接続DACをつなげて、それからやるべきこと
さっそくUSBで接続して聞いてみていますが、素晴らしいと思います。
一方、たいへん有名な秋月電子のUSB DACはもっていたので改めて引っ張り出してみました。
ネットを調べてコンデンサーは付け替えました。
C11を470に、C16,C17を220に。
このDACはサンプリング周波数は32K, 44.1K, 48Kのようです。
秋月電子のUSB DACはローパスフィルターをつけないと音が悪いとあちこちに書かれているのですが、とくに取り付けずに接続してみましたが、いい音で聞こえていると思います。
このUSB DACはSabaj PHA3 真空管 ヘッドホンアンプに繋いでみています。
スイッチいれてしばらく真空管があたたまるまで、まともに動かないところがカワイイ。
このアンプのすごいところは、入力信号の増幅に2本の6J9タイプの真空管を使っています。
さらにヘッドホンアンプとしてオペアンプNJM4556Dを2個つかっていることです。
この工夫で真空管アンプらしい音作りとコンパクトな作りを達成しています。
真空管だけで作るとさらに増幅回路が必要でこんなサイズではできませんから。
こういう設計は日本では作れない機器ではないかなぁ。
(追記 2022/3/24) 真空管を旧ソ連のデッドストック真空管 6J9P-Eに変えました。めちゃくちゃ音が変わります。これはおもしろい!