今年、M1 iMacを購入し、ブロードバンドルーターもAterm WX3000HPに買い替えてありました。
にもかかわらず、802.11acでしかつながらず「なんでや〜」と小さな疑問をもっていました。
が、はっと気づいたのが中継機です。
我が家は2階から電話線が入ってきており、ONUやブロードバンドルーターやゲーム機の接続をしてあります。
私は一階で仕事をすることが多いのですが、どうしても電波が弱いので中継機を昔、設定しました。
これ、WiFi6なんぞに対応しているわけがないです。
実際、この中継機を取り外すとメインのルーターと繋がり、めでたく802.11axと表示されます。
もうひとつ問題があって、実は現行ルーターWX3000HPがよくスローダウン(パフォーマンスが出ない)ことがあるのです。
リブートすればいいのですが、めんどくさい。NECはB社と違い、そんなヤワじゃないから使ってるのに。
WX3000HPが出てからだいぶたつのでネットで評判を見るとNECにしては珍しく酷評されています。
しかし、これはWIFI6をサポートしている最初の機種です。捨てるのはもったいなさすぎる。
メインのルーターをWX3600HPにし、WX3000HPを中継機として使うことにしました。WX3600HPはONUのあとに置くのでブリッジモードです。
設定はめちゃくちゃ簡単でスイッチをブリッジモードにしたら、あとはほとんどなにもしないで稼働しはじめました。
OCNだなんだって登録してないぞ。年々、設定が楽になっていく。
もちろん後から管理画面にログインして適当に修正はしましたが、接続は確立しているので気楽なものです。
面倒だったのは、WX3000HPを中継機にする方法でした。
NECの説明書によれば、(一応、工場出荷時にリセットして)コンバーターモードにしてWPSで親機に繋げばいいだけ、とあるのですが、2回ほど試みてうまくいきませんでした。
WPSって失敗すると、なにがどうなっているのかわかりません。
で、伝統的手法でWP3000HPにLANケーブルでPC繋いで設定をしよう、と思い立ちました。
いろいろ探していると、WX3000HPのクイック設定Web起動手順(中継機・子機モードの起動手順)というページを発見しました。
なんとWX3000HPが一時的にDHCPサーバーになってくれるらしいです。
これは簡単に繋がります。
そこでメインのルーターのSSIDやパスワードを設定して、再起動したら繋がりました。(数分かかります)
本商品を中継機/子機に設定して親機に接続するというページが参考になるかもしれません。
パソコン側のWiFiを一旦、切って再度接続すると、電波状況が良好になっています。
きっとメッシュWiFiになっている???
SSIDとパスワードを変更して歩くのが面倒くさいなと思っていたら。。。
Macとiphoneは同じアカウントを使っていれば、一台変更するだけであとは「共有しますか?」と聞いてきてくれる。
なんという親切設計!
追記:インターネットのスピードで早朝測定すると、500Mbps以上でます。LAN内ではさらに出ます。
WX3600HPはいい無線LANルーターといえるのではないでしょうか。