雑感(日記)

安い日本でのひとつの生き方

「安い日本」という言葉があちこちに出てきたが気づいておられるだろうか?

まるで人ごとの日本人

Yahoo!の記事でも
ひろゆきが断言、日本はどんどん安い国になって「アフリカ化」していく
「安いニッポン」の本当の恐ろしさとは何か 「貧しくなること」ではない
大江千里氏が「ラーメン1杯2200円」の米国から語る、安い日本の深刻問題
ちょっと違うけど、こんな話題も
年収1300万円でも「低所得層」

こういう記事ですごーく気になることがある。

記事のコメントがまるで人ごとなんだよね。

自分がどうしたらいいのか、という考えのコメントが皆無。
ほとんどの人が評論家。

さらに

「日本人なら中国人の3分の1で済む」アニメ制作で進む”日中逆転”の深刻さ
クオリティの面でも、中国からダメ出しが出るそうだ。

これはもう日本人が闇雲に信じていた「品質は世界1」が崩壊しかかっていることを示している。
今、威張っている技術もずいぶん昔に作られたもので追い越されるのは時間の問題か、儲からないから世界が手を出さない分野となるのではないだろうか。

稼げる人の近未来

「ちきりん」や「ひろゆき」が言っているように、才能のある人は海外を働く場にしますよね。言い換えるときちんと給料を払ってくれる企業に勤める。
そして、投資信託やらはアメリカの企業を対象としたものを選ぶ。もはや日本企業の株で儲かるなんて錯覚だ。
為替差損がー、などという議論があるが、このまま日本が衰えていくのならば、長期的には円安になるに決まっているのではないか?

つまり、海外で稼いで日本で使う、というのが富裕層に参加する条件となるだろう。

近未来に稼げない人

先日、ちょっと驚いたことがあって、日本人でパスポートの保有率は21.8%になったらしい。
もちろん海外に行かなくてもインターネットで情報は入る。でもハワイや台湾やタイあたりにすら行かない人がほとんどだというのは驚くべきことのように思う。
TOEIC, TOEICと騒いでいるが、いつものように「TOEICのための勉強」をしているだけで英語で生きていこうということを考えている人はほとんどいないのではないか?
いつも書いているけれどTOEICは英語ができない人の英語力を測定するものであって、どれだけ英語ができるかを測定するものではない。
TOEIC800点くらいから海外の人から見れば「英語を話す人」と思われるだろうけれども、流暢だとは決して思われないと思う。
母国語じゃない言語をなめちゃいけない。
英語ができなければ海外での仕事は難しいでしょう。
片言の英語と割り切ればビジネスチャンスはいくらでもあるけれど、受験英語で日本人はパーフェクトな英語を目指すように思い込まされているからね。

日本の経済が復活しない理由

小西美術工芸社の社長のデービッド・アトキンソンが主張しているとおりで、「給料を上げないから生産性はあがらない。」につきると思う。
どういうことかというと、給料を上げるとそれなりの高い生産性の結果を求めることになる。すると安い仕事は機械にまかせようとか設備投資をすることになる。
ところが日本は非正規労働者とか立場の弱い労働者を作り出しているから生産性をあげるモチベーションはわかない。
もともとどれだけ非効率でも「一生懸命やっているならいい」というわけのわからん理屈が古来、まかりとおっている国だ。

2021年に「東京オリンピック2020」と銘打ってオリンピックをコロナ大流行の中で強行した日本。
第二次世界大戦を天皇の判断がなければ、やめられなかったメンタリティは健在だ。
海外からは「合理的に考えることができない国」と判断されているだろう。

第二次世界大戦後、日本が復興した理由は日本人の努力というよりもベビーブームで子供が大量に増えて、内需が活発だったからだという説もある。
少子化の今、復興の奇跡は起きない、と私は予測する。
このままGDPの順位もドイツ、インドに抜かれていくはずだ。

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