以前、M5StickCを時計にしたんだけど、さらにいろいろ調べています。
直感的になんか利点がありそうだったんですが、ようやく言語化できたのはM5stackのサイトを見てから。
おそらくほとんどの日本人がこのサイトは見ていないと思います。
私がスイッチサイエンスをあまり好きになれないのは、海外のデバイスの代理店をやっていても、しょせん、SEEEDSTUDIOのマネを低レベルでやっていて日本語化されているというだけだから。
アメリカのAdaFruitの製品も扱っていますが、あそこのモジュールは難しいものが多いからスイッチサイエンスのスタッフもほとんど理解できていないと思うのよね。さすがMITIの卒業生です。
たとえばM5StickCについてもとおりいっぺんの説明だけです。
もし、あなたが趣味でもプロでもいいので、電子部品からなにかを作っているのであれば、こんな疑問を持ちませんか?
ESP32のボードはすでにArduino IDEでソフト作って書き込むことはできます。
日本のメーカーには作れないESP32の秀逸さはマニアなら知っているはずです。
で、それを応用したM5Stackってなんの役にたつの?
M5Stackのサイトで創業者がクリアな存在意義を唱えています。
ちょっと翻訳してみます。
創業者のジミーライは、、、、、ソフトウェアとハードウェアを長年にわたって作成してきた結果、市場にギャップが生じていることに気づきました。典型的なプロセスは、ラピッドプロトタイピングに開発ボードを使用することですが、プロトタイプから実際のハードウェア製品の納品まで3〜6か月かかります。
プリント基板のレイアウトからソフトウェアを作り、認証など…ジミーは、開発ボードと他のエンジニアのような最終製品との間のギャップを埋めるためのより良いソリューションを提供するために駆り立てられ、一連の設計と作成を始めました。
このM5Stick系のすごいところは、ArduinoやRaspberry PIなどと違い、いつまでもプロトタイプではなく、このまま製品の一部として出せるじゃないか、ということなのです。
たぶんこんなこと、誰も日本で語っていないと思います。
こういうものの販売代理店やってもいいんですが、私はやっぱり自分のお客さんのソリューションとして提供したいな、と思います。
M5stackの製品にいいソフトを書いて、製品として出せないか、考えてみたいですね。