ITで遊ぶ

富士通さん、また急進的なことを

今日の新聞によると、

2020年度までにグループ全体にいる総務や経理などの間接部門の5000人に研修をして営業職やシステムエンジニアにするらしい。

で、配置転換後の仕事に合わない従業員は転職を支援するそうな。

2万人のうちの1/4がコスト部門からプロフィット部門に強制移動のようで、これから阿鼻叫喚の嵐になるだろうな。

ほとんどの人はなんとか現職にとどまろうとするだろう。
前向きに捉えられる人がどれくらいいるだろうか。

経理の実務を知っていてシステムエンジニアになれたら最強のスキルなんだけどね。
とくに今のエンジニアのスキルってしれてるから、そんなに難しくないし。

そうすれば富士通が唱える営業利益率10%はまんざら夢ではなくなる。

IBMでも「お客が怖い」とずーっと間接部門にしがみついている人間はいたもんな。

人って自分で自分に制限を設けて悩むんだよね。

何度も転職した私はそう思います。

関連記事

  1. ロングテールとビジネス構想

  2. 製品を作るおじさんの独り言

  3. ボトルネックに従う(俺がITで学んだこと)

  4. (日本の)ITベンダーに学ぶものはない

  5. 「木村岳史の極言暴論!」がまったく暴論じゃない理由

  6. 危険なRPAツール

  7. 人工知能について

  8. 木村岳史さんのおっしゃる「IT棄民」