先日、渋谷の山頭火に久しぶりに行きました。
食べたのは、チャーシュー大盛り、塩。
山頭火のラーメンってあの独特のスープと縮れ麺の食感がたまりません。
いったいどーやって作るんだろ?
作り方を知ることは、料理の最強の理解の方法です。
どれだけいろんなものを食べていても、それはクルマの運転をいっぱいしているというだけで、
メカニックのように組み立て方を知っている料理人ほどには未来永劫詳しくなれません。
個人的には食べ歩きだけして、料理について訳知り顔で語る若い女とか可笑しくて仕方ない。男だとバカだな、と確信する。
私はラーメンは毎日食べるどころか、一週間に一回も食べない気がするので決してマニアではありません。
薬臭いチキンラーメン好きだし。
だから先人が分析した内容を知りたいと思って山頭火についてネット検索をしてみたけれども。。。
みーんな「豚、野菜、干魚を炊き込んだ」か「豚、野菜、干魚のスープを絶妙にブレンドした」かしか書いていません。
これ、どーみてもなにかの受け売りでしょ。
食材に干魚ってないよ。なんの魚なんだよ。
誰も山頭火のスープは飲んだだけじゃ、成分も製法もわからないってことじゃん。
もし、どこかにあのスープを分析した記事があれば教えてください。感謝します。
ほとんどの自称ラーメンマニアは成分についてはどこかの記事の孫引きする程度の実力なんですね。
舌で素材がわかるなんてウソウソ。
だろうな。残念。