で、次にケースに実装してベータ版作ろうとするのですが、今までずーっとユニバーサルボードというものに実装してきました。
ご覧のとおり、同じ回路か?と思うくらいグチャグチャです。
自由にできるのはいい点ですが、どうなんでしょうか?
実はここ数年、ブレッドボードをプリント基板にした製品ってのが売られています。
裏もブレッドボードと同じように銅箔がレイアウトされています。
動いているものを、またユニバーサル基板で作り直していると、どうしても配線ミスが出ます。
そして以前から思っているんですがユニバーサル基盤で隣のランド同士をくっつけるのはめんどくさい。
ハンダを盛れといいますが、すごく素人くさいイモハンダみたいな配線になってとてもイヤだ。
その点ブレッドボード基盤は隣同士の配線はあまり行わないので、とてもスッキリ配線できます。
なによりも、目の前のプロトタイプのとおりに配線すればいい。これは間違いがおこりにくい。
ベータ版作るのなら、これで十分じゃね?と思います。
もうね、ユニバーサル基盤は滅多に使わなくなりました。
ブレッドボード基盤は10枚程度ストックしてます。
お値段はユニバーサル基盤が60円のところが同じくらいのブレッドボード基盤だと80円くらいかな。
個人的には電子工作の世界のちょっとした革命だと思ってます。
ルールがまったくなかったユニバーサル基盤の世界に秩序がもたらされた、というか。
DIP化されたモジュールをはんだ付けしてモノを作れるってすごいと思うんですが。