以前紹介した、フュージョンPCBの日本語サイトに用事があって発注しました。
発注にはクレカかPaypalが必須です。(Paypal推奨)
日本語だとかえってわかりにくいところもありますが、デフォルト値がセットされていますから、だいたいそのままでいけます。
あ、注文はEagleで以下のファイルをCAM Processorで出力してZIPでまとめて送るんです。
op Layer | GTL |
Top Solder Mask | GTS |
Top Silkscreen | GTO |
Bottom Layer | GBL |
Bottom Solder Mask | GBS |
Bottom silkscreen | GBO |
Board Outline | GML/GKO |
Drills | TXT |
Top solder Paste | GTP |
Bottom solder Paste | GBP |
あちこちに手順は出てます。
記事は古いものや新しいものがあるので混乱しがちですが、ガーバービューワーはウェブで提供されているので、自分でビューワーを用意する必要はないです。
価格は今回10cmx10cm以下の大きさで2層基盤400枚で送料込みで$725.15でした。
安い、と思います。
使ったことがない人が聞きたいであろう品質ですが、過去の発注量は累計で千枚軽く超えていますが、問題が起きたのは1枚くらいです。
で、こういうもので中国製を、バカにするのであるならば、秋月電子、千石電商、スイッチサイエンスで部品取り付けたボードなどを購入しちゃいけません。その中の大半は中国で製造されていますし、Fusion PCBはSEEEDSTUDIOの一事業ですから、SEEEDSTUDIOの製品も同じ工程だと思われます。
ちなみに類似のサービスやっている業者で、国内で一見安いところがありますが見積もりとってみてください。なぜか表に書いてある値段にならないです。
あれ、景品表示法違反だと思うけどな。
しかもなぜか送る方法がFEDEX,DHL。中国で製造してるのまるわかり。
日本のショボいPCBメーカーにこの値段と品質で国内製作はムリです。
ただ、、、送る方法だけはなんとかしてほしい。DHL,FEDEXのサービスはクロネコヤマトや日本郵便と比べたらゴミだからね。