ガジェットオタクの私からすると、明確に
「そんなもの、いらない」
です。
もちろん、かつていろいろフィルムやガラス板を貼ってみました。
しかし、もっとも大事なものはケース(バンパー)です。
しばしば私達はスマホやタブレットを落とします。
この時、フィルムは無力です。
中には「割れたガラスが飛散しにくい」とかいう人がいますが、
そんな飛散するほど割れたスクリーンは、もう使い物になりません。
修理に出すか買い換えるしかないじゃないですか。
余談ですが、あまり画面の大きいスマホはすぐ割れるようですね。
だから落としても大丈夫なように衝撃を吸収するケースかバンパーが必須となるのです。
その点を理解しないで、本体に衝撃が伝わるようなケースを使っている人にフィルムの是非を語る資格はないと思っています。
さて、じゃぁ現在スマホの表面に使われている最もメジャーなダウ・コーニング社製のゴリラガラスの弱点はなんでしょうか?
実はホコリです。
ホコリのついたまま指でガラスをこすることを長年やっているとさすがに傷はつくということです。
しかし、かつて私はそういう「擦り傷」がついたスマホを見たことがありません。
だいたい忘れてはいけないのは、スマホもタブレットも3,4年もすれば買い換える代物だということです。
そしてフィルムをつけるとタッチの感度は明らかに下がります。
ここまでで考えるべき材料は出揃いました。
1.まったくガラスを傷つけたくないけど、普段の使用は不便でいいとする、
2.消耗品なんだから使い倒す、
の考え方の違いでしょう。
ちなみに下取りを考えても下取りの基準は後生大事にしたスマホとボディに多少こすれがあるスマホと十把一絡げですから、傷をひとつてもつけまいとセコセコとした涙ぐましい努力は無意味だということです。