銀塩フィルムを使うカメラが消えつつあることは周知だと思うけれど、以外なものが消えかけていて慌てて購入した。
スライド・プロジェクターである。
20歳代のころ、カメラにリバーサルフィルム(スライド用フィルム)を入れて撮ったものが多数ある。
それからデジカメを追いかけていたけれどデジカメが世の中の常識となった今、ふと振り返ると密かにスライドを映写する機器が市場から消えかけている。
まるで8ミリ映写機のように。
あわてて購入してしまった。
映写会をしたいのだが、なかなか暇がない。
少なくともすこし部屋を暗くして、幻燈の世界を覗くことは子供のころ、わくわくする体験だった。
8ミリフィルムやスライドフィルムはそういう楽しさがある。