サラリーマンのふり

65歳定年のウソ

以前から「おかしい」と感じていたことがあって、今の安倍政権は100%強者の味方なのに、なぜ65歳定年延長を認めたのかな、と思っていました。

ようやくわかったのがこのブログ記事

生涯現役のウソ。ボーナスなし年収4割減が当たり前 – 夢の定年ライフを襲う「6つの強敵」撃退法【定年延長・再雇用】

「再雇用」という形で地位を叩き落とし給料もガクンと下がるということだ。

この記事によると「ボーナスなし、年収4割減」なのだそうな。

こうなると大企業の会社人間のほうが生きにくいのは当然。

なぜならば、自分の実力を見極めておらず社内力学だけで生きてきているから、社外に出ると単なるおじさん。

信じていた取引先も相手にせず始めて現実の厳しさを知る。

記事ではインディペンデントコントラクター(派遣)、セールスレプレゼンタティブ(出来高払い)、コンサルタント(無職)を将来像として描け、ということらしい。

どれも、いきなりハードな場面に遭遇したら身ひとつで転身するにはということなのだろう。

そんなみじめな境遇にならないように、このブログではいろいろ考えているんだがな。

関連記事

  1. 三陽商会の失敗に見るブランドの本質

  2. 出口のない再就職

  3. 「マーケティング」は免罪符ではない

  4. 形式にこだわる無能な人間

  5. ヤリチン大王 島耕作

  6. なくならない洗脳教育

  7. 木村岳史さんのCIO議論を読んで

  8. 新卒年収1500万円