サラリーマンのふり

明暗をわけたカシオとシャープ

シャープの創業者、早川徳次の掲げた理念がこれ。

sharp_rinen

1970年代、シャープとカシオは電卓でしのぎをけずった。

それは日本の電子産業を大きく発展させることになった。

ところが、89年ごろから両社は別々の道を歩む。

シャープは、ひたすら液晶の道を走った。

カシオは電子辞書、デジカメ、腕時計などいろいろなものを作り始めた。

おそらくこれからのウェアラブルデバイスで成長する最右翼の企業だろう。

シャープはコモディティ化した液晶と共に沈んでいくしかないようだ。

今やっていることの寿命もあるのだが、新しいものにチャレンジしつづけなければ、企業は消えるのだ。

 

関連記事

  1. インターネット企業が伸びるひとつの理由

  2. 極限に至ってる金融取引

  3. 企業でスマホ・タブレットを使うを嗤う

  4. 中小企業経営者のネットワーク

  5. 柳井正さんの見識の正しさ

  6. 会社は誰のものか?

  7. スタートアップ企業がよくやる失敗

  8. 大塚家具から学ぶ経営