2015年早々、多くのクラウド関係のソフトウェアやハードウェアの話が出てくる。
不思議なことに、いわゆるIT系の情報サイトや雑誌がとりあげる。
こういう情報を追いかけている技術者ってどんな人達なんだろうかと思う。
なぜならば、ほとんどが「グローバル」とか「大規模パブリック・クラウド」とか言っているので容易に想像がつくけれど、買う人は本当に限られる。
ざっくり90%のお客は関係ない。
せいぜい、AmazonのAWS使ってます、が普通の企業であり、大規模なクラウド管理ソフトとかが必要な会社って、よくいうForbesトップ500に入っているような企業だろう。
他の人は関係ない。
もう、TCP/IPでいえば、普通の人は知らないASの話のような部類だと思う。
逆にいえば、そういうものを扱うインテグレーターって大企業顧客を持っているところだけだということ。
クラウドって供給側は大企業、サービスを受ける側が一般的な企業ってこと。
それでも普通のインテグレーターの経営者は気づいてないんだと思う。
ゆでガエルやな。