ぐわー、頭痛がしてきたが、決めた!
書いたノートを電子化したい、と長年思いますが、トレードオフがあるんですよねぇ。
紙と鉛筆が書き味はベスト。でもタブレットの上で書いてもいいかも。
ここんとこ、あらゆるもの(本当か?)を検討して、自分の結論を出しました。
その過程を書きます。参考になれば幸いです。
ちなみに、紙のノートをスキャナーにかけるのは、ハナから却下です。
自炊用スキャナーもってますが、たかが数ページのノートのために出してきて、コンセントいれて、なんていうセットアップ作業なんて絶対に俺はやらんよ。
タブレットに直接書く
Note Anytimeというソフトがあって、おそらく究極のアプリなんだとは思います。
なんといってもジャスト・システムの創業者の浮川氏ががんばっておられる。
しかし、ソフトがどれだけ完成度があがっても適切なペンがないのです。
スマホ、タブレットは従前のタッチパネルと異なり、人が指で操作することが前提となっています。タッチペンを購入して調べましたが、接地面積が小さいと機器が反応しないのです。
さらに表面にカバーを張っているとなおさら反応しない。
メニューをペンでつついているうちに、ATOKでアホみたいにPFキーをつついていた時代を思い出しました。
Note Anytimeは購入し、使ってみて素晴らしいと思いましたが、断念しました。
Air Pen
一昔前、アキバでも叩きうられていたりした、ぺんてるのペン。
小さいクリップ状の基地が電子ペンの動きを記録してノートにするもの。
どうも人気がないらしく、2012年以降、新商品が出ていない。残念。
EverNoteでカメラ撮影
ならバインディングするデータベースについているEverNoteのカメラで取ったらどうだ?
あら、ほんとに写真のままなのねー。却下。
キングジムではShot Note, コクヨではCmiapp
キングジムが言い出しっぺだった気がするけど、ノートの四隅にマーカー付けて、あとはスマホで処理すればいいんじゃね?という商品がショットノート
ポメラ以来、中途半端なデジタル事務用品製造に、はまっているキングジムのラインアップとしては、まぁ、できのいいほうな製品。
しかし、この製品は致命的な欠点があり、四隅のマーカーはこういうところにPDFで落ちていたりする。OHPフィルムに印刷して撮影時にノートにかぶせて使う、と。
ほぼほぼ同じ発想なのが、コクヨのCmiapp。こちらは、付加価値としてアプリがかなり凝っている。
どちらもEvernoteには落ちるようだ。
でも
なによりも、AmazonでA5サイズ、無線とじ(これが私が便利だと思うノート)のノートの値段を調べると、ショットノートは一冊359円。camiappは3冊で620円。
単なるノートですからね。高いのはダメです。
さすが金持ちのコクヨ。採用させていただきます!