いくら探しても見つからなかったので、当たり前のことを書いておきます。
都内でPasmo,Suicaの二枚を使う人は私だけでもないはずで、これら二枚を重ねてお財布などに入れていると、誤動作して改札を通れないことは周知のとおりです。
そのため、巷には「電磁波干渉防止シート」というものが売られています。
高い!本来、百均で売られるべきものだと思うんだがな。
ネットで見つからなかったのは、これを自作している例です。
簡単なことなんだ。
もともとこれらのカードはSonyが開発したFericaが応用されています。(非接触型ICカードはNTTコムもエルワイズというのを出していたが、殿様商売で消えたwww)
非接触ICカードはカードリーダーから出されている微弱電波をアンテナで拾って発電し、カードを動作させます。このあたりの詳しいことは、TDKが「お財布携帯」を支える非接触IC「FeliCa」で詳しく説明しています。
磁力をうまく逃すなど、いろいろ苦労があるようです。
さて、こういう背景があるので以下の様なものをPasmo, Suicaの間に挟んで、電磁波を透過させなければいいのです。
実際には、私は手持ちのものでこんなものを作りました。手持ちの0.2ミリの真鍮板をカードサイズにハサミで切って、ビニール袋に入れただけ。工費ゼロ円。製作時間5,6分。
これでおさいふのどちらを改札のセンサーに向けるかによってPasmo, Suicaが使いわけられるようになりましたとさ。