ITで遊ぶ

iMacを発注しちまった

6月にはメモリーを8GBに増設し、延命を測ったMacBookなんですが、あちこちガタが来てしまった。トラックパッドのセンシングがおかしい。時々、勝手にカーソルが飛ぶ。また、きちんと押せない。

さらに正体不明のハングが時々起きる。

「また、Appleにお布施かよ」と自虐的にぼやきながらも、OSXの便利さを覚えたらWindowsマシンを毎日、自宅でいじる気にはなれない。

MacBook Airは家族には持たせてるけど、画面が小さすぎる、WindowsのVMを動かすにはスペック低すぎ、外付けディスクその他を考えるとちょっと無理。

MacBook Proはどうかというと、実はMacBookでもあったんだけど、こんな問題があるのよ。

この人はなにをしているかというと、MacBook Proの手前の角を削っているの。俺の白マックも同じ処理をしてるけど、MacBookは角がたっているから、使ってると手首に筋がついて、痛くなる。

この問題はあまり指摘している人はいないけれど、MacBook Proの大きな欠点だと思う。いや、もちろん、手前に手首を載せるパッドを置いてもいいんだけど、それは好きじゃない。

だってAppleの純正のBluetoothキーボードってこんな形だよ?


こんなにかっこいいのにさ。
で、デスクトップタイプを見なおしたわけです。デスクトップPCはパーツが汎用品なので、比較的ノートPCよりは安い。放熱もラクだしね。だから、同じ金額を出すとスペックは高めとなる。

そして、iMacのこの歴史を見せられたら、かなり前向きに考えてしまう。

本当はiMacでHDDとメモリーの交換ができたらいいのだけれど、最近のAppleの製品はほとんどが封じ込めパターンなので文句を言っても仕方ない。デジタル製品は消耗品という立場からすると、それでいいのかも知れない。分解できたからといって、Appleの場合、パーツが市販のものと入れ替えられるわけでもない。

考えてみたら、分解できる、ってことはひとつの幻想に過ぎないのではないだろうか?
しかも、私はどの機器も3年経ったら、一線から退く使い方をしているからね。

というわけで、iMac 21.5inch版を買うことにした。
自分では増設できないからメモリーは最初から16GB、ドライブはどうしようかと思ったけど、CPUがかなり速いのでFusion Driveを選択してしまった。マウスかMagic Trackpadか選べるから、当然、マルチタッチ可能なMagic Trackpadにした。
I/Oポートも早くなっていて、USB3.0がついている。理論値でUSB2.0の転送速度はHSモードで480MB/sec, USB3.0の転送速度はSSモードで5GB/sec。この差は体感的には内蔵ディスク並の速度を感じる。とても大事なので外付けHDDケースもUSB3.0対応を買い直した。買ったのは玄立

Macの場合、前の環境を引き継ぐのはTime Machineでバックアップ取ってあったら、ディスク繋いで復元するだけでいいので、アホみたいにカンタン。Windowsのようにソフトを再インストールしまくらなくていいですからね。

久々のデスクトップなので、楽しみではある。

MacBookの2.13?GHz?Core2 Duoから、2.9GHzクアッドコア core i5。新しいIvyしかも広大なメモリーでページングは0であろうから、おそらく、びっくりするくらい速いマシンなんだろうな。

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