雑感(日記)

ビジネスこそ断捨離

IBMさんがネットワーク最適化支援サービス(NIO/NEO) というものを展開している。

IBMがネットワークねぇ。。。SNA(Tokenリング)にしがみついてTCP/IP(Eithere)に出遅れたなんて話しは忘れたふりをすることにしよう。

それでも、こういうサービスが今頃、出てくるんだ。鍵は回線にはバンドとレイテンシーがあるよ、ということに過ぎないのだけれどね。

それを改善する技術は、ずいぶん以前からある。改めてパッケージにしてレポートが出れば、複雑に入り組んだ内容をきれいに説明してくれて、お客さんは機材の購入に踏み切るということだろう。

複雑になったがゆえではないだろうか。

ここ数年、ベンダーやIT部門の言うがまま、モノを買いすぎているんじゃないだろうか。本当にサーバーを持たなきゃいけないのだろうか?本当に自社でSANのディスクをブートディスクに使わなきゃいけないのだろうか?サーバーがたくさんあるから、わからない。IBMに分析してもらって、仮想化ソフト買って、管理ツール買って、その運用する人増やしていくのだろうか。

断捨離すべきじゃないのかな?エンドユーザーは、少し不便でも我慢する。って必要じゃないのかな。そうすれば、使わない分は利益を圧迫するコストダウンとなるのに。ITから眺めると、いかに今の日本企業が部分最適化に邁進しているか、よくわかる話しだと思う。

関連記事

  1. 人間についての白日夢

  2. 神様はいるか?

  3. 大東亜戦争を語らなかった人

  4. 週刊文春がどこまで頑張れるか?

  5. 「新潮45」休刊を嘆く危険な人々

  6. 父の日とオバマ大統領のヒロシマ訪問と

  7. ローンの怖さを考えたことある?

  8. 地震で都内は大ウォーキング大会