IBMさんがネットワーク最適化支援サービス(NIO/NEO) というものを展開している。
IBMがネットワークねぇ。。。SNA(Tokenリング)にしがみついてTCP/IP(Eithere)に出遅れたなんて話しは忘れたふりをすることにしよう。
それでも、こういうサービスが今頃、出てくるんだ。鍵は回線にはバンドとレイテンシーがあるよ、ということに過ぎないのだけれどね。
それを改善する技術は、ずいぶん以前からある。改めてパッケージにしてレポートが出れば、複雑に入り組んだ内容をきれいに説明してくれて、お客さんは機材の購入に踏み切るということだろう。
複雑になったがゆえではないだろうか。
ここ数年、ベンダーやIT部門の言うがまま、モノを買いすぎているんじゃないだろうか。本当にサーバーを持たなきゃいけないのだろうか?本当に自社でSANのディスクをブートディスクに使わなきゃいけないのだろうか?サーバーがたくさんあるから、わからない。IBMに分析してもらって、仮想化ソフト買って、管理ツール買って、その運用する人増やしていくのだろうか。
断捨離すべきじゃないのかな?エンドユーザーは、少し不便でも我慢する。って必要じゃないのかな。そうすれば、使わない分は利益を圧迫するコストダウンとなるのに。ITから眺めると、いかに今の日本企業が部分最適化に邁進しているか、よくわかる話しだと思う。