いまどき、知らない人もいるだろうな。俺的にはFotran, Basic, Z80ASM, Forthの次にいじった言語。IBMに入社する前のセミナーで覚えた。おもしろかった。
行列をそのまま扱えたり、機能はすごい。だけど、書いた結果がほとんどパズル。頭の悪いヤツには無理な言語。こーんな記号を演算で使う。
数学者にはいい言語だと思うんだけど。。。日本APL協会なんていうユーザー会が今もあるんだね。
内部がどうなっているのかは、知らないけれど1970-80年代のパソコンに処理系が入れられたのだから、相当にコンパクトなんだと思う。
個人的に感じていることは、この言語が提起していることは、一行でかなりのアルゴリズムを示せるのと、単純な演算を積み重ねてコードの可読性はいいがアルゴリズムがわかりにくいのと、どちらがいいか?ということだと思う。
コメント
APLファンがいたなんて感激です。その昔APLを使っていましたが、今はFREEWAREのJ言語を使っています。APL協会の略語はJAPLAです。読みようによってはJ and APL Association(正式にはJapan APL Association)ですが…。もともとJ言語はAPLの生みの親であるK.E.Iversonによって発案され、普通のキーボードでAPLがかける言語でしたが、Huiによってずっと拡張され、今ではFreeware(http://www.jsoftware.comからDL可能)になり、クラウドでも使えるようになっています。ホームページを見れば分かると思いますが、毎月の第4土曜日に立川の統計数理研究所で研究会を開いています。その成果はHPのワークショップで毎月紹介され、数論からグラフィック財務理論まで広いテーマで研究がなされれています。我々年寄りの頭の体操になっています。是非覗いて見てください。竹内。