家人がほったらかしていた、Bluetoothのヘッドフォンレシーバー。借りてケータイと繋いだら便利。音楽が聴けるだけじゃなく、早送りとかコントロールもできる。(ただ、ホワイトノイズはある)
もしやと思い、MacBookで試してみた。snow leopardはさすがでBluetoothのアイコンをクリックして、探索、ペアリングして、「オーディオ機器として使用する」をチェックしたら、簡単に繋がった。iTunesを聞けるし曲の送りくらいはできる。
一方、BootCamp WindowsXPはダメ。マックで聞けてるのだからと思って調べたら、Windowsの標準のBluetoothドライバーはいろいろプロファイルを持っていないようだ。BootCampに入れておいてほしかったな。どうしても使いたい人は、どこぞからBluetoothアダプタ(チップがBroadCom製)のドライバを拾ってきて導入するとおそらく使えるだろう。
さて、こういう「プロファイルが足りない」というイライラ感は以前も覚えがあるぞ。そう、Media Playerのcodec。あれもひどいのは、DVDを見るためにはそのWindowsにMpeg1のcodec、つまりDVDを見るソフトとかオーサリングツール入れないと見ることができない。じゃ、Media Playerいらないじゃん、という話になりかねなかった。(今、調べたらWindows Media Player 10からは搭載されている?)
こういう話は有名で、どこでも書いてあるからいい。(いや、よくないな。もし、10で解決しているのならば古い情報がいつまでもネットを漂うわけだから)でも、上のBluetoothはQ&Aサイトはほとんど嘘しか書いていなかった。曰く「携帯電話しか使えない」「プロファイルをデバイスがもっていないから、ダメ」「A2DPをサポートしてないからダメ」
どれも断言している割には、ミスリードを招く情報ばかりで、本人も理解しているとは到底思えない。そんな答えなら答えなきゃいいのに、と思ってしまう。質問してるほうは、わからないで聞いてるからおかしいと思っても嘘を「ベストアンサー」なんてものにしてしまう。おそらく同様の疑問をもった人が検索して、また嘘を信じ込むのだろう。
私も時々、Q&Aサイトに質問するけど千件近く答えてる人の回答って見ないことにしてる。ポイント欲しさにググって断言する答えよりは自分で検索したほうが確実だもん。Q&Aサイトって当初の「誰か知ってる人がいるでしょう」から変化していて、なにか対策が必要なきがする。