テクノロジー遊び

XPort入門

エレキジャックでの記事

少し大きいEtherコネクタくらいの大きさで、I/Oポート、TCP/IPプロトコルスタック、Webサーバー、TFTPサーバー、TELNETなどを持ちつつ、6000円くらいの、お利口デバイス。

お勉強のために若松通商でベースとRS-232Cキットを購入した。けど、ヒドイもんだ。ハンダづけだけで、あとは説明は一切ない。しかも回路図と実体が違うし。。。(怒)
RS-232Cボード内のスイッチは、クロスケーブルがいらないように、コネクタのピンの配線を2/3、4/6、7/8の各ピンが切り替えるためのものらしい。(俺は使わんからどーでもいいが、XPortをシリアル-TCP/IP変換に使う人はとても多いようだ)

DHCPでXportを接続していろいろやりたいが家のLANを使いたくない。パソコンにDHCPサーバーを置けば、問題は解決する。TFTP Serverというオープンソースのプログラムが便利。Etherのポートに固定で別セグメントのIPアドレスをふり、その世界でDHCPすると、とても快適にXPortをコントロールできる。Lantronixデバイスインストーラで見つかってもTCP/IPとして通信できなけりゃ、なにもできない。

ようやくハードウェアの問題をクリアしつつある。

XPortは発表されてずいぶん経つけど、イマイチ人気が出ない。マイクロチップ, TCP/IP, http,Javaなどを知らないと使えないからではないだろうか。いいデバイスなのにね。

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