テクノロジー遊び

格安で地デジテレビを作ろう

みんな悩んでると思います。地デジの買い替え。まぁ、解決策のひとつとして、ご参考までに。

地デジテレビは買い替え需要を期待してか、なかなか値が下がらない。一台目はいいでしょうが、二台目の部屋に置くちょっとしたテレビはなんとか安くしたいもの。

syncmaster943
ヒントのひとつは液晶モニター。もはやパソコンの画面とテレビの画面とほとんど差のない今日このごろ、安い液晶モニターを探しに、クリスマス商戦たけなわのアキバに出かけた。俺があまり好きじゃないソフマップ駅前店をうろうろしていたら、、、あったよ。中古モニターの中にアウトレットが。サムスン(ただいま、液晶パネル世界一)のSyncMaster 943が11,800円。大きさもお手ごろ19インチ。価格コムやムラウチやコネコより当然安い。誰も気づいてないみたい。まだ、4台くらいあったよ。
もう、本当にどうってことないRGBアナログ端子のディスプレイ。

HVT-T100
さて、これにつなぐチューナーだが、定評のあるアイ・オー・データ機器のHVT-T100にする。こういうモニターと繋ぐことを想定した地デジチューナーだ。d-subに繋ぐコネクター(MA-D2A)ともども、アマゾンで調達。だって、メチャクチャ安い。

あとスピーカーがいりますね。前からもってたパソコン用のスピーカーを接続。(ジャックとオーディオコネクタの接続アダプターを使いました。638円)
というわけで費用はモニターが11,800円、HVT-T100が7980円、コネクターが1370円、オーディオコネクタが648円。もっていたスピーカーは1,980円くらいだったから合計で23、500円程度で、19インチの地デジテレビの完成です。これで、以前のブラウン管の14インチテレビを10年前に買った時はもう少し高かったと思うので満足。満足。しかも気が付いたら、まがりなりにも自分でテレビを作ってるわけです。

物好きな人は、HVT-T100のアナログ出力を利用して、いろいろ好きに録画しとるようです。
使う上でのTips。時々、この機器は画面が緑色になります。色情報がうまくディスプレイとシンクロしていないようです。「メニュー」「機器設定」「テレビ設定」「アナログRGB」にして、「D端子出力テスト」「このメッセージが正しく見えますか」。これで、シンクロを取り直すようです。パシッと正しい色になりました。画面サイズもここでノーマルやらワイドやらを試すことができます。マニュアルが丁寧じゃないですね。アマゾンや価格コムで怒っているコメントのうちの、幾分かは誤解に基づくもののような気がします。

ついでながら、年末のアマゾンの物流能力はすさまじい。半日で届いた。コンビニに行けば、コンビニ留めになっているアマゾンのダンボールがいっぱいカウンターの向こうに見える。インターネットをよく使う人でアマゾンで買ったことない、って人いるだろうか?アマゾンって本当は年間にどれくらい売ってるのだろう。空恐ろしいものを感じる。

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