マジコンが違法だといわれている今日このごろですが、こんな遊び方もあります。
DSLinuxというニンテンドーDSでLinuxを動かそうというプロジェクトがあります。
http://dslinux.org/cgi-bin/moin.cgi/MainPage?action=show&redirect=Main_Page
一応、2009年3月時点でのDSLinux導入方法を書いておこ。なお、DSiはもってないので知りません。作業はWindows上でやってます。
1.Linux Distributionのダウンロード
http://kineox.free.fr/DS/ から、dslinux-dldi.tgz をダウンロードする。解凍はwinrarを強くお勧めします。tgzの処理がヘンな解凍ソフトが多いので。
http://dldi.drunkencoders.com/index.php?title=Category:SLOT-1_devices からマジコンにあわせて、dldiをダウンロード。私はEzFlashVをもってるのでEz5s.dldiでした。DLDIとは、(Dynamically Linked Disc Interface)といい、ひらたくというとMagiconごとのI/Oに必要な差異を吸収するルーチンです。なので、必須です。
2.DLDIを.ndsにパッチとして当てる
そのためのツール(WIN32版)がhttp://dldi.drunkencoders.com/index.php?title=Win32_GUI にあります。
使い方は上のページにもありますが、”DLDI FILE”のあるディレクトリを右の…ボタンを押して選びます。Binariesの右の…ボタンを押してdslinux.ndsを指定します。
「patch」ボタンを押してパッチ適用終了。
3.SDカードにコピーする
カードの構成は次のようにします。通常ゲームとは違ってルートディレクトリーに置かねばなりません。
CF/SD card
|--dslinux.nds
|--dslinuxm.nds
|
|--linux/
|
以上で、ブートしたらあっさり動きました。最初からrootユーザーでログインしとります。
タッチパネルにキーボードが出現し、スクリーンの右上をタップするとマウスになります。いい考えだ!
Wi-Fiが動作するようなので、なんとかネットにつなげたいもんです。
uclinux
中で動かしているlinuxはuclinuxという、小型コントローラなどに使うための変わったLinuxです。普通のディストリビューションとだいぶ違うようです。どれくらい違うかはこちらを読んでみると感じると思います。