自分の仕事をちゃんとやってる?

雑感(日記)

今日は知っていることを書くので、モチロン上から目線です。

人生を40歳代で諦めてるとか、50歳代で諦めてるとかいう人をネット上でよく見かけます。

ブログなどは私をふくめ、割合と本音を語っていることが多いので興味深いものです。

その諦めかけている理由を見ると「なんと怠慢な」と思います。

たいていの人が「仕事は一生懸命やっている」といいます。
本当ですかね?

自分の古巣のIBMから転職する中年以上のエンジニアがほとんどうまくいかない理由のひとつが「現場の技術的な作業を知らない」というのがあります。
これは別にIBMが悪いのではなく、他の国産系の会社も似たり寄ったりで、現場仕事は時給が安いから自社の社員にさせられないという思い込みがあります。
現場での作業ができない人間が、世の中の大半を占める素人エンジニアをリードできるわけがありません。つまりスキルはないのに時給だけ高い人間を作ってしまっているのです。(SIerのお客さんの多くの不満はこれです)

会社の仕事を一生懸命やっている人は、自分に足りない能力に気づいているはずなのです。
会社の要求でやる暇がなくても、スキルアップをやる。
表題に「自分の仕事」と書いたのはそのためです。
会社が必要といわなくても、自分に足りないスキルって学ばなければ明日はありません。

転職できない、俺なんか出世コースから外れてる、あいつばかり重用されている、

こういうことをもしあなたがつぶやいているのであれば、それは世間と自分との争いではなく、自分の怠惰な心との争いだと気づいてほしいものです。
「仕事は一生懸命やっている」と言いながら、休日に遊びにも行かず、本も読まずにゴロゴロしている理由は自分を駆り立てるものがないからじゃないでしょうか。

ゴロゴロしている人って目先の自社内の政治ばかり気にしていて外をみませんよね。
なぜならば、外を見ようとした時に自分のスキルのなさに気づいてしまいます。
だから転職を諦める、社内政治のほうがラクだと思ってしまう。

下手をするとネットワークビジネスやFXなどという外道がラクそうに見えて踏み込んでしまう。

40,50歳になって運が悪いとかいってなにもしない人間が将来不安だというのはおかしいだろ、と私は思います。

自分語りをしますが、メインフレームの知識はIBMで研修を受け、先輩に教えられ、製品のソースコードを大量に読んで身につけました。たしかに「会社に助けられて」いました。

しかし、DO/V, Windows3.1以降、Linux, DB2, SQLサーバー、 MySQL, SQLite、Visual Basic, Delphi, C, Python, Java, Javascript, Perl, Pic Assembler, TCP/IP, I2Cなどなどはすべて独学です。

30歳代から50歳代の今に至るまで自分で必要だと思うから触ってみて開発してみて自分のものとしてきました。
確かにいろいろ知っていると新しい技術であっても習得が早いという利点はありますが、俺が偉いというより、IT系エンジニアなら当たり前のことだと思います。
それでも足りずに人に頼る必要があるジャンルは当然、あります。

運とは自分がこうなりたい、と思わなければ絶対に開きません。
なりたい自分を決める、なにか学ぶ、なにかやってみる、ことが人生の上で「自分の仕事」じゃないですかね。

学生のころはなりたい仕事に向かっていろいろやっていたでしょうに、いつから辞めたんですか?

道端で小銭を拾うことが運だと思っているようじゃ、運ということについてもまるで無知ということです。

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