ITで遊ぶ

新しいものほどいい?

嘘かホントか知らないけれども「新しいものほどいい」と考える人がいるらしい。
一応、潰しておくと「じゃぁ、空気、土、重力といったものは人類出現以前からある古いものだからダメなんですね」

ITの世界にも「新しいものほどいい」と考えるアホウがいるらしい。ネットの記事に「JavaScript誕生30周年、10日で開発された言語がなぜ王者になれたのか?」というくだらないタイトルを見つけてしまった。
先に空気などを例にあげたが、半導体製造の基礎技術はロバート・ノイスによる「プレーナー特許(1959年)」から進化していない。材料の変更と集積度をあげるというカイゼンがなされただけだ。。この技術を使い続けることは愚かなのか?代替物はあるのか?

同様の愚かな観点で「合理性は不合理を駆逐する」などと考えているマヌケがいるが、眼の前のキーボードの配列を見ればいい。タイプライターの時代から変わらないQWERTYのままだ。なぜなのか。
エディターのVIもそうだ。個人的にはまったく評価していないエディターだが便利だと感じる人はたくさんいる。だから今でも使われているし、開発が続いている。なぜなのか。

世の中はアホウやマヌケが考える以上に複雑なのだ。アホウやマヌケは難しい話題に口を挟む前にしっかり勉強してほしいものだ。

さて、Javascriptが30年も続いている理由は単純である。
ブラウザーのDynamic HTMLを操作できる唯一の言語だからだ。ブラウザーを「Pythonでも処理できる」とか言う人はブラウザーの動作原理をまるで理解していない。ブラウザーの組み込み言語がJavascriptだから、他を選びようがない。
もちろんJavascriptはいい言語ではない。シングルスレッドが大きな問題を引き起こしている。でも、タイプライターのキー配列同様、いまさら別の言語の実装は互換性の問題ひとつとってもバカバカしいのだ。
今後も当分の間、Javascriptは使用され続けるだろう。

 

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