少子化の原因を間違えないようにしょう。
サラリーマンが身近で感じているとおり、結婚しないから子供は増えない。
日本は未婚の母は無理ゲーなのでほとんどいない。
したがって結婚しないことが問題。
地方は人口減少と共に息苦しい風習がイヤで女性が首都圏に流れ込んできている。
だから地方の男性はますます結婚のチャンスが減る。
2024年の出生数が70万人台、死亡数が160万人台だったので、日本では毎年およそ90万人ずつ減っていると把握しておけばいいだろう。
下図は中小企業庁のデータ。このグラフは縦軸の単位が100万人なので1目盛りずつ労働人口が減るということだ。
毎年人が減るけれども、若年層が主要部分なのに縮んでいく。これは年寄が若者の仕事を肩代わりすることが多いことを示しているように思う。具体的には建設業や飲食業のサービスは老齢者が普通になるのではなかろうか。
なぜならば若者は企業がそれなりの待遇で採用する(しないと企業の存続にかかわる)から。
よほど注意して見ていないと、大企業務めの人間には少子化は無関係に見えるかもしれない。
しかし、報酬の少ない仕事が末端である企業(ゼネコン、IT系、飲食などサービス業)は労働者の確保が大変になるだろうな。






